ども、砂川です。
で、朝青龍ですが、そーですか、引退ですか。
しょがないですね。
勝負に生きるアスリートである以上、ある程度猛々しい気性や他を圧倒する圧力も必要
ですが、そーいうモンダイぢゃありませんでしたね、彼の場合。
スポーツではなく「国技」だというのならなおさらです。
「横綱」であれば、もはや言葉もありません。
いわゆる五常、つまり仁・義・礼・知・信がなさすぎでしたね。
最近、スポーツの世界だけでなく、たとえば会社の営業成績などでも、「結果」ばかりを
求めすぎですね。
「数字」というのはとても重要なファクターです。
住宅営業マンだった私にはイタイほど理解できます。
スポーツの世界でも同様です。
しかし、「心」の部分が未熟なままで「数字」だけを残すのは危険です。
最近、アチコチの大学体育会であいつぐ不祥事も、この問題と無縁ではないでしょう。
現役時代に何も実績を残せなかった私がイロイロいえた立場ではありませんが、この部分の
教育を怠ると、日本という国の衰退につながると思います。
勝ち続ける朝青龍は、確かに大相撲協会にとっては重要な「商品」であったと思いますが
おエライ方々も、もうちょと考えてほしかったですね。もっと早い時点で。
「総合格闘技に電撃参戦」なんてアホな話はやめてほしいと思いますケド、なんだか
ありそうですよね。
