ツチアケビ:土木通(異様な果実) 2007-10-17 07:11:47 | 植物観察1日1題 奈良県の田舎、大きな樹の下の小さな祠の裏にツチアケビ(ラン科ツチアケビ属)が、色も形もウインナーソーセージそっくりの実をつけていました。 山地の樹林の中に生える多年草で、葉緑素を持たない腐生ランで、ナラ茸の菌糸と共生しています。 6~7月、茎の上部に黄褐色の花を多数つけます。 (07年7月4日記事)果実の長さは10cmほど、名前の由来はこの果実の形をアケビにみたてたものです。別名にヤマノカミノシャクジョウ、キツネノシャクジョウがあり、果実が茎の先から下垂する形を錫杖に見立てたものです。 « ツルドクダミ:蔓蕺草(昔薬草、今雑草) | トップ | ミチヤナギ:道柳(目立たな... »
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