サギソウとミヤマウヅラを求めて湖東竜王町の鏡山山ろくで見かけたキバナノマツバニンジン:黄花の松葉人参(アマ科)です。
北アメリカ原産で明治末期に千葉県で発見され、本州中心に造成地などの荒地に発生しているという帰化植物ですが、各地でそれほど目立つているわけでもないのに、ここ鏡山に多く見られるのは少し不思議です。名神の開通や工業団地の開発などで、各地から物流が盛んになったためでしょうか。
葉は長さ1cm、幅3mmほどの先がとがった線形で無柄、茎は細く上部で分枝します。
夏、直径8mmほどの黄色の5弁花を茎の先端にまばらにつけます。
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