新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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モッコウバラ:木香薔薇(香る薔薇の元祖)

2010-05-19 17:05:34 | 植物観察1日1題
カーポートの入り口に這わしているモッコウバラ:木香薔薇(バラ科バラ属)の花の盛りが過ぎようとしています。中国西南部の原産で、享保年間(1720頃)に渡来しました。
つる状になって分枝し、長さ4~6mになり、棘も毛もありません。
晩春、若葉とともに開き、枝先に散房花序だし、小花柄を持った直径約2~3cmの八重咲きで黄色または白色の花をつけます。黄花は匂いませんが、白花は香気が強く、昔、西洋に渡って香りのあるバラの品種改良の母種になったと伝わります。
図鑑ではモッコウバラとして黄花、白花はシロモッコウバラと呼ぶとしているのもあります。確かに一昔前はモッコウバラというと黄花が多かったようですが、このごろは園芸店でも白花が増えているようです。




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