引きずって案山子連れくる校庭へ
刻まれし新藁ほこほこ田に散らし
冬瓜の泥つき重く袋手に
約束の待つ日近づく秋の旅
鵙の鳴く朝夕来ては声のこす
堤防の提灯灯入り秋祭り
郵便局から出ると子供達が列をなして学校の方へ曲がっていく。
一人は案山子を引きずっている。子供達が来た方にいってみた。
大人の方が3,4人いらしたが、稲はなくなっていて、刈られた後でした。
そういえば案山子が3人ほど立っていたな~。子供達の作った案山子だったのかな。
この田でほかに何らかの体験をしたのかと思いながら後にした。
刻まれし新藁ほこほこ田に散らし
冬瓜の泥つき重く袋手に
約束の待つ日近づく秋の旅
鵙の鳴く朝夕来ては声のこす
堤防の提灯灯入り秋祭り
郵便局から出ると子供達が列をなして学校の方へ曲がっていく。
一人は案山子を引きずっている。子供達が来た方にいってみた。
大人の方が3,4人いらしたが、稲はなくなっていて、刈られた後でした。
そういえば案山子が3人ほど立っていたな~。子供達の作った案山子だったのかな。
この田でほかに何らかの体験をしたのかと思いながら後にした。
ほこほこが好いですね。田の土を大事にする農家の気持ちが偲ばれます。
高橋正道さま、「冬瓜」の句へコメントを有難うございます。まるまる1個は重たいです。色々な美味しい料理があるようですね。こちらこそよろしくお願い致します。
おいしい、と私たちが食べている冬瓜は、重いものなのですね、それに泥がついて。つくる人、運搬して出荷する人の苦労が偲ばれます。
余談ですが、中華料理にダブル・ボイルド・スープという冬瓜まるまるの中に、いろんな具をいれてつくる絶品のスープがあります。主に夏に供されるので冬瓜は、夏の季語といままで思いこんでいました。
俳句は、新米です。よろしくお願い致します。
堤防の道沿いの提灯に火が入り人が行き交う秋祭りの宵の景が見えて来ますね。何か懐かしいものを見ている様な気がします。