簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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関門エリア (JR乗り潰しの旅)

2013-03-11 | Weblog
 門司駅を出た列車は、門司港駅に向かう鹿児島本線と別れ、緩くカーブしながら
3614mの関門トンネルを僅か数分で駆け抜け、本州の下関に向かう。


 
 本州最後の駅・下関駅の周りにも見所は多い。
駅を出て、再開発されシンボル的に立つ海峡ゆめタワーを見ながら、国道9号線に
沿って2キロ余り歩いて行くと唐戸と呼ばれるエリアが有る。



 この辺りは、平成13年にオープンした水族館や、いろいろなお店が軒を連ねるカモン
ワーフ、下関の食材が揃う唐戸市場などの人気のスポットが多い。



 特に市場は“フグの市場”として知られたところだけにフグを初め旬の魚をリーズナブル
に買い求めることが出来る。
また周りには高級なフグなどを手軽に食べさせる食事処なども多い。



 目の前には幅1キロにも満たない流れの速い関門海峡が横たわり、その先には手
が届くような近さに門司の町並みが広がって見える。
 


 対岸の門司港一帯は「門司港レトロ」(1/2アップ門司港レトロ参照)と言われる
人気スポットで、そのベイエリアと連携した「関門エリア」と呼ばれるこの辺りは観光
客の人気を集めている。

 

 鉄道トンネルが開通する以前、連絡船はこの流れの速い海峡を十数分もかけて航行
していた。そんな当時の連絡船に変わって現在の連絡船・関門汽船の観光船は、唐戸
桟橋から対岸の門司港まで僅か5分で結んでいる。(JR乗り潰しの旅・完)




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