小出の只見線ホームは、停留する列車も、人気もなくひっそりと静まり返っている。
線路にも心なしか、雑草が多く生い茂っているように見受けられ、ローカル線とはい
え、一抹の寂しさを感じずにはいられない。
小出を出ると車窓には上越国境の山々が近づいてくる。
六日町から石打、越後湯沢にかけては、その山々をまだら模様にする、スキー場
のゲレンデを車窓から目にすることが出来る。
駅のホームに立つ近隣の名所案内でも、多くのスキー場が紹介されている。
越後湯沢は上越新幹線との接続駅だ。
ここから枝分かれした新幹線の、その終着に「ガーラ湯沢」と言う臨時駅がある。
正式には新幹線の支線では無く、上越線の支線になっているらしいが、その営業
キロ数は1.8キロメートルと短い路線が延びている。
元々新幹線が車両基地に出入りするための施設であったが、基地の周辺にスキ
ー場が開設されたことに合わせ開業した経緯があり、したがってこの駅は、主に冬
季のみの営業を行っている。
上越線の支線ではあるが、その実態は新幹線であり、上越新幹線と一体的な運
行が行われているので、残念ながら「青春18きっぷ」での乗車は出来ず、所定の運
賃が必要となる。
時刻表を見ると、乗車にはさらに特急料金100円が必要と書かれている。
これは山陽新幹線の終着駅、博多から延びる博多南線と同じ扱いである。
今回の旅では時間的な制約なども有り、この路線を乗り潰すことは叶わず、いつ
日にか、冬のころもう一度ここを訪ねることに成りそうだ。(続)
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線路にも心なしか、雑草が多く生い茂っているように見受けられ、ローカル線とはい
え、一抹の寂しさを感じずにはいられない。
小出を出ると車窓には上越国境の山々が近づいてくる。
六日町から石打、越後湯沢にかけては、その山々をまだら模様にする、スキー場
のゲレンデを車窓から目にすることが出来る。
駅のホームに立つ近隣の名所案内でも、多くのスキー場が紹介されている。
越後湯沢は上越新幹線との接続駅だ。
ここから枝分かれした新幹線の、その終着に「ガーラ湯沢」と言う臨時駅がある。
正式には新幹線の支線では無く、上越線の支線になっているらしいが、その営業
キロ数は1.8キロメートルと短い路線が延びている。
元々新幹線が車両基地に出入りするための施設であったが、基地の周辺にスキ
ー場が開設されたことに合わせ開業した経緯があり、したがってこの駅は、主に冬
季のみの営業を行っている。
上越線の支線ではあるが、その実態は新幹線であり、上越新幹線と一体的な運
行が行われているので、残念ながら「青春18きっぷ」での乗車は出来ず、所定の運
賃が必要となる。
時刻表を見ると、乗車にはさらに特急料金100円が必要と書かれている。
これは山陽新幹線の終着駅、博多から延びる博多南線と同じ扱いである。
今回の旅では時間的な制約なども有り、この路線を乗り潰すことは叶わず、いつ
日にか、冬のころもう一度ここを訪ねることに成りそうだ。(続)
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