簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

「鉄道員」の駅(JR乗り潰しの旅)

2014-09-12 | Weblog
 駅前に「レンタサイクル」の店が有った。
駅頭に降り立った時、焦っていたのか見付けられず、歩いて回るつもりで観光案
内所を訪ねた。
その折、こちらも聞きはしなかったが、「レンタサイクルも有りますよ」と教えてはく
れなかった案内所に、恨み言の一つも言ってみたくなるほどに汗をかいてしまった。



 自転車ならもう少し余裕をもって回れたものを・・暑い日差しの中、歩き回った。
富良野にはご当地グルメの「富良野オムカレー」も有るので、時間が有ればどこか
のお店に立ち寄りたいと思っていたが、結局時間が無くなってしまった。



 これから新得に向かう。
富良野からのこの間も決して便利の良い路線とは言い難いローカル線で、16時45
分を乗り過ごすと次は19時過ぎの便までない。
 そんな事情も有ってか、キハ40系の1両・ワンマン運転の車内は、通勤通学客に
観光客らしき姿も混じり、ほぼ満席の込み様だ。



 車窓右手に展開する芦別岳はますます近くなり、中々の絶景で有る。
芦別岳が背後に去り、金山を出て、大きくカーブし、空知トンネルを抜けると、いき
なり車窓が開け、金山湖が見えて来る。





 暫くの間、木立に見え隠れしていた金山湖が遠ざかると幾寅に到着する。
ここで乗っていた乗客のほとんどが下りて行った。
そのホームの一段低いところに青い屋根の駅舎が有り、「幌舞駅」と書いてある。



 ここは、映画「鉄道員」で使われた駅だ。
浅田次郎の原作を、高倉健が主演を演じた映画で、ここでは廃線間近い「幌舞線の
終着駅・幌舞駅」と言う設定で有ったが、ここは根室本線の途中駅である。(続)




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