簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

青春18きっぷ

2013-03-13 | Weblog
 “青春18きっぷ”は、年3回発売される。
丁度今、春のきっぷの発売中で、その使用は4月10日までとなっている。

 元々学生を強く意識した企画切符で、その長期休暇(春休み、夏休み、冬休み)
を想定し発売されているが、その利用は今も昔も年齢制限無く使う事が出来る。



 1980年代初めに発売が始まった当初は、1日乗り用と2日乗り用の券片で
構成されていた。そして有る時期、1日乗り用が5枚となったことも有ったが、
現在は5回分(日分)が1枚の券片となっている。

これは、一人で旅行する場合は何ら問題ないが、友人何人かと行く時は、何かと
使い勝手の悪いこともある。

 1日用の券片に分かれていれば各自が1枚ずつ持てるので、それぞれがどこの
駅から旅行を始めようが、どこを終着にしようが、また旅先の駅で別々に改札を抜け
ようが何ら支障はない。しかし、切符が1枚しかないとそうはいかない。



 元々これは、金券ショップなどで1枚ずつバラにして売り捌かれるのを防ぐのが目的
と言われているが、現実には今の券片でも、何回か使い日付の入った改札印が押され、
残余回数のある物が売られているから効果の程には疑問符が付く。



 個人で余った物を売り捌けば安く叩かれるし、バラで買えば1回分が若干高くはなる。
しかし日帰りで、或いは行って帰るだけの短期の旅行では、5回分では多すぎると言う
ことは多々あるし、安く行けることには魅力もあるから、必要な回数分だけ欲しいと言っ
たニーズは今後も無く成るとは思えない。(続)



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コメント
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