最後に自分の創ったものの展示会をしてみました。
それっぽい雰囲気の空間が出せたかな。
見本があって作るような手芸とは違うので
巧い下手は関係ありません。
と自分に言いきかせても
イメージ通りに創り出せないもどかしさ...
でも、あることに―音楽・映画・書物・環境など何でも
インスピレーションを受けて、それを何かで表現しようとする行為
(ある人にとっては音楽だったり、映像だったり、小説だったり
絵画だったり、彫刻だったり、舞踊だったり、、、)
―その行為自体に意義のあることで
それを作っている“時”が至福の時なのです。
完成品がイメージに近ければ近いほど満足度も高いですが
不出来だったからといっても
それはそれで“今の自分”として認め、
続けることによって技術はついてくるものです。
大切なのは、技術より「なぜそれを創らなくてはならなかったのか」。
勘違いしてはならないのは、その行為は“趣味”ではない、ということ。
私はなぜこんなものを創らなければ気が済まなかったのでしょうか...
でも、“物”が私に語りかけてくるのも事実です。
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