人魚といえば、漁師を惑わして海で溺れさせるほどの美女の半魚が頭に浮かぶのが、西洋のおとぎ話で育った現代人ですが、江戸時代の日本人が創造した人魚は、ちと造りが違っていたようで・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/89/c2635d00c3d53ee8758edce038dec1ce.jpg)
山東京伝先生の捻り出した人魚は、頭のみが人間。水の中にいたときは髪は結ってませんでした。
この人魚、実は魚と人間のハーフ。しかも魚は淡水魚の鯉。こんな体ですが、水が無くても平気です。でも生臭くてたまらないらしいです。
山東京伝作/北尾重政画『箱入娘面屋人魚』1791年寛政3年蔦屋刊より
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山東京伝先生の捻り出した人魚は、頭のみが人間。水の中にいたときは髪は結ってませんでした。
この人魚、実は魚と人間のハーフ。しかも魚は淡水魚の鯉。こんな体ですが、水が無くても平気です。でも生臭くてたまらないらしいです。
山東京伝作/北尾重政画『箱入娘面屋人魚』1791年寛政3年蔦屋刊より