スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

室生寺の石楠花、見頃!  (4/22撮影)

2018-04-24 01:18:28 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
長谷寺の牡丹が満開ならば・・・室生寺の石楠花は撮り頃かと・・・・。

気が焦るなか、日曜日だということも忘れ、開門時間も確認せずに・・・。

というのも3年前には、警報装置もなく、清掃の方に断って入れて貰い後で入山料を払ったのだが・・・。

開門は8時30分、立ち入れば警報ブザーが作動するとの張り紙。



名古屋からのプロが先着。2番乗りである。橋の上で待つこと1時間30分。

次々と、集まったカメラマン諸氏との情報交換。地元の撮影地は知っているものの・・・

全国の著名地を撮られている方が多くて・・・話題についてゆけない。



団体客も揃って、橋の上は満員状態。

8時15分に、やっと入れて貰った。

一斉に入山受付まで走るのは、やはり若者が優位。料金を払うため並び、チケットを受け取るのももどかしい。

カメラマンたちは、カメラとバックと三脚担いで・・・走る。

団体客の添乗員女性は、全力疾走で・・・さすが心得たもの。

カメラマンたちは、まず「鎧坂」で横一列に並び一斉に撮影。

3分間だけ、石段を登るのを待ってもらう。石段の両側は、今年は花数が少なく、ちょっと寂しい。

さぁ、その次は、五重塔だ。一人抜け駆けで石段を登のはダメだ。お互い目で合図して・・・ここでも競争だ。

これまた、全力疾走で、鎧坂を駆けのぼり、目指すポイントへ。

ところが・・・腰と足がスッキリしない我が身。辛い・・・。既に先着のカメラマン諸氏は、場所を変えて何枚も撮影中。

やっとの思いで、肩で息をしながらの撮影。三脚など使うまでもない。VR機能を信じて・・・。

後ろからは団体客が・・・。こんなに慌てて撮ったことがない。



しばらく、奥の院に向かう参拝客を見送り、途切れた時に狙うが・・・これが大変。

登った人が降りてくる。石段の途中で、撮る人も居て・・・。

右手前の石楠花全体に陽射しが当たるまで待ったが・・・石段に当たる陽射しとのコントラストがなかなか手ごわい。

やはり、雨降りの日か曇天のほうが、しっとり感がして良いのだろうが・・・仕方ない。

いやはや、写真はゆっくり落ち着いて撮りたいものだ。



▲慌てて撮ったため・・・絞り値を間違えた。


▲例年より花数が少ないようだ。


▲右手前の石楠花の花全体に陽射しが当たるのを待って・・・・。石段が白すぎて・・・やはり曇り空の方が良い。


▲こうなれば、できるだけ石段を花で隠そう。


▲杉木立の中から五重塔を覗いてみよう。


▲鎧坂に戻ってきて・・・人影が写らないところを狙うが・・・


▲人が途切れるのをじっと待つ。


▲こうなれば、人が途切れるまで遊ぶしかない???


▲今年は、境内の全域が満開。蕾もあっという間に咲いてしまいそう。

花たちも気ぜわしい・・・今年の春です。






長谷寺 献花祭 (4/21撮影)

2018-04-23 09:09:18 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
最近、ドタバタしており、撮影も当ブログのアップも滞りがちです。


この日は、「ボタンまつり」のスタート日にあたり、本尊十一面観音への『献花祭』。

初瀬参道の伊勢辻から本堂までの道のりを、稚児と僧侶による「練り供養」に参加。

夏ほどの暑さのなか、399段の石段を登り切り、迎えてくれたのは『せんとくん』と『卑弥呼ちゃん』。

思わずコンデジで撮影。

読経が続く中、本尊に献茶・献花され、無事「献花祭」が終了。


境内の牡丹の花は、ちょうど満開で、あまりの暑さで萎れており、これで5月の連休まで・・・楽しめるのか・・・。

本坊前の牡丹から本堂を見上げる構図を撮りたかったのですが・・・今年は諦めました。



▲境内の牡丹は、満開です。暑い陽射しに萎れ気味。


▲せんと君と卑弥呼ちゃんが本堂前でお出迎え。稚児たちも大喜び!


▲読経が続く中、本尊に献花・献茶されます。


▲今年は「豆緑」も「みどりの牡丹」も既に咲きました。早すぎる!!


▲今年は、境内全体に一斉に満開です。




藤の花

2018-04-10 08:00:16 | 出来事
わが家の鉢植えの藤の花が咲いた。

毎年、白色が先に咲くのだが、今年は紫色が先行。

そして紫色は花の後に葉っぱが出てくるのだが、何故だか今年は花と同時に葉が出てきた。

白色は、相変わらず花房が小さい種類だ。でも、花の香りは申し分ない。

玄関先に置いていると、家の中まで良い香りが入ってくる。









薫風流れて

2018-04-08 18:13:25 | 奈良・山之辺・山添の里
天理市中山に広がる柿畑。

新緑の柿の葉がキラキラ輝いていた。

淡い緑色を見ると、眼の疲れもとれて、心が安らぐ・・・





▲手白香皇女衾田陵からの眺め。大和三山、二上山が望める。




▲どの木も、剪定がされていて、踊ってるように見えるのは私だけか?


▲雲が多い空だ。太陽が雲に隠れて、陽が当たらなくなって・・・葉っぱの色彩もコロコロ変わる。






▲淡い緑色・・・この葉っぱ、食べれそうな気がする・・・(笑)


▲帰り際に見つけたボタン桜。これも綺麗だ。








瀧蔵神社の権現桜

2018-04-06 01:00:46 | 奈良県・三重県の桜探訪
ここの権現桜は、まだ満開になっていないだろうと思って出掛けたが・・・残念ながら、既に散り始め。

会所に居られた区民の方にお茶を御馳走になり、桜を愛でてきました。


▲石垣からせり出た太い幹は、鉄のアームで支えられています。




▲右側の枝下の土手が大きく崩落しています。













樹齢400年となった権現桜は、鉄柱で支えられ、更に鉄柱から伸びたワイヤーで枝が吊り下げられ・・・満身創痍です。

そんな痛々しい姿を出来るだけ避けて、雄姿を心掛けて撮ってみました。



同行した息子が撮影したもの。


▲右端に見える鉄柱からワイヤーが伸びて枝を吊り下げています。


▲花の蜜を吸いに来たミツバチ?