●『龍池望五雲』(りゅうち ごうんをのぞむ)
龍池の水が暖かに満ち、たなびく五雲(五色の雲)を望むことができる。
●『修竹不受暑』(しゅうちく しょをうけず)
太陽が照りつけていても背の高い竹林の中では暑さを感じさせない。
徳川光圀の漢詩 「脩竹不受暑得琴字」 脩竹 暑を受けず 琴字を得たり 「長い竹は夏バテしない」という題で「琴」の字を韻字に割り当てられた。
●『瑞気満梅花』 (ずいきばいかにみつ)
めでたい春の気が梅花に満ちあふれている。
●『山河四望春』(さんがしぼうのはる)
遥か彼方まで春めいている。
●『楓林江色寒』 (ふうりんこうしょくさむし)
楓の林に霜が降りて葉が赤く、川の景色がひとしお寒く感じられる。
「五体墨場必携」や、いろいろな書籍にお世話になりながら書いております。
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