『登鸛鵲楼(かんじゃくろうに登る)』
中国の詩人、王之渙が詠んだ漢詩「登鸛鵲楼((※1)鸛鵲楼に登る)」の原文
白 日 依 山 尽 白日、山に依りて尽き (はくじつ、やまによりてつき)
黄 河 入 海 流 黄河、海に入りて流る。 (こうが、うみにいりてながる)
欲 窮 千 里 目 千里の目を窮めんと欲し (せんりのめをきわめんとほっし)
更 上 一 層 樓 更に上る一層の楼。 (さらにのぼる、いっそうのろう)
現代語訳
輝く太陽が、山に寄り添って沈んでいき 黄河は、海に向かって流れている。
(この雄大な景色を)千里先まで見渡したいと思い 更に1つ上の階へと(楼閣を)登った。
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