昨日はお盆を迎える準備のため、仏壇掃除のあと、孫娘たちと仏壇にお供えするものを飾りつけた。
スイカ・トマト・キューリ・トウモロコシ・ピーマンなど自宅で採れたもの、ご近所から貰ったものなど。また、お菓子・ミカン・メロンもある。4歳・2歳の子も一生懸命運んでは蓮の葉に盛り付けてくれる。オモチャの積み木遊びの要領であり、結構楽しんでいる。また庭に咲いていたオミナエシ・菊・ひなげしなどの花を供えた。1年で一番華々しくなる仏壇である。
今日は「来迎寺」のお坊さんがお参りしてくれた。あっという間の念仏であるが、お盆であるため仕方ないか・・・。夕方、ご先祖の霊を近くの川まで迎えに行く。連れ帰る時は火のついた線香を携えることになっている。その線香を仏壇に、そして白いご飯、お茶を供え、無事お迎え出来たことになる。これで15日の夕方まで「ご先祖様」は、自宅に居られることになる。
14日の夕方は、家族が「西国三十三箇所のご詠歌」を唱えることになる。約1時間のご詠歌はご先祖との会話になるのかな?
15日の夕刻、家族・兄弟一族(近年は揃わなくなったが・・・)が揃って墓参りをし、ご先祖を墓にお送りすることになる。
何年(何百年?)にも亘って続いている、わが家の「お盆行事」の始まりである。
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