▲2014.1.14撮影
▲2014.1.14撮影 奈良県御所市茅原にある吉祥草寺で行われる「大とんど」。迫力に圧倒されました。
茅原大とんどは例年1月14日に行われ奈良県指定無形文化財に指定されています。
1300年の伝統を誇り、雄、雌一対の大とんどを作り五穀豊穣を願う行事です。
吉祥草寺茅原大とんど(ちはらおおとんど)・左義長(さぎちょう)は、701年(大宝元年)に役行者が配流されていた伊豆から無事に戻り、
村人が大松明を焚いて祝ったのが起源とも言われています。
左義長とは、小正月に行われる火祭りの行事で、その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼いたり、
その火で焼いた餅を食べたり、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われています。
令和6年は、1月14日(日)に催されます。