いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

安倍総理の辞任をNHKは予測していた?

2007年09月13日 09時55分24秒 | 兎に角書きたいの!
 安倍総理は、9月12日午後2時に記者会見を開いて、突然の総理辞任を発表した。これには驚いた。テロ特別措置法については、最後まで議論を戦わしていくものと思っていた。非常に残念であり、これでは外国との戦いにには勝てない。
 ところで、12日は、午後1時から国会中継「代表質問」が予定されていた。NHKの番組欄を見ると、午後1時から代表質問として、鳩山由紀夫・麻生太郎・長妻昭の氏名が登載されている。
 その下の欄に『中継できないとき』として、ニュース・スタジオ・天気・下北半島と印字されている。4時からの大相撲中継については、中止のときの予備番組は記載されていない。
 とすると、NHKは、国会中継が中止となる事柄をどのようなことを想定していたのだろうか。これまでの国会中継についての番組欄を良く見ていなかったので分からないが、今までもこのような中止を予測して予備番組を設定していたのだろうか。と勝手な推測をしてみた。
 次期総理は、「麻生太郎幹事長」がいい。特に候補に挙がっている一人の谷垣禎一元財務相は、以前女性問題で中国にそのことを握られていると報道のあった人であり、それこそ身辺の確認が必要だろう。少なくともこのようなことが噂に上っただけで失格だろうに。
 総裁選びに、マスコミは派閥次元の選出を盛んに非難しているが、その解説となると○○派15人・△△60人……と必ずその人数を持ち出している。
 安倍さんには職を賭してではなく、命を賭けて欲しかった。日本国民の生命財産を守る立場の人だから。
 アメリカのあの強靭な国益をもってする外交に日本もそうありたい。例えば、米国の議会は、慰安婦問題で日本を非難し謝罪せよと決議をし、その翌日にはテロ対策支援で日本の貢献を讃える感謝決議をしている。感謝決議は、参議院選挙の後に行われている。
 これらについて安倍総理の対応に不満が残るのは、「慰安婦問題をめぐる対日非難決議」がされたときの総理の談話は、「よその国がすることだから」と日本のあるべき主張を持ってアメリカを諌めなかったことである。
 このように、自国の利益を守るためには何でもするのである。非難決議の裏には、アメリカの事情とある国の諜報合戦が結びついたものである。その点からいくと、日本の外交は誠に平板で洞窟がない。すぐにその真意を見抜かれるお友達外交である。
 次期総理の出現で、日本はどの方向へ進んでいくのだろうか。


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