オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 イグナイター強制冷却(その21:ロータリースイッチの製作)

2009年08月07日 | 
 僕のSLは、現在はブロアーファン不動の修理に出していて
 今は、車がお留守の状態です。

 ところで、イグナイターの強制冷却システムは、ぷっつり止まったままで
 中途半端な状況がず~と続いたまま・・・。
 今回は、車が無くても出来る事を実施しました。。。(^_^)v

   

 以前、システムの電装部品ということで買ってあったロータリースイッチです。
 製作が、ちょいと 面倒っちいんで、今まで避ける感じで居たんですが
 どのみち作らないといけない部品。。。(^^;)
 で、今回はこのサブ・アッセンブリーを製作しました。

   

 元々は、イグナイターの温度監視の目的だったのですが 欲が出て
 どうせなら複数箇所の温度も観てみたいと言う欲張りで6箇所の温度監視
 が出来るようにと考えています。

   

 車載する温度モニター(温度計表示部)は、1個なので 複数箇所の表示を
 させるために切り替えのスイッチを入れることにしました。
 ・・・それが、このロータリースイッチです。
 これ、2チャンネルの6端子で配線が訳解らなくなることが予想されるので
 ポンチ絵で、ブロック図配線図(配線系統図)を作成しました。
 ロータリースイッチでは、各温度センサーの振り分けとモニターLEDの
 点灯ラインの振り分けを実施する作戦。。。(^_^)v

   
   

 まずは、モニターLED系のラインを結線しました。

   

 中側のオレンジ色のラインから12V電源を入力して、廻りの6本のラインが
 出力で各表示LEDへ繋がります。

   

 端子は、熱収縮チューブで絶縁処理をします。
 次に、ハーネス反対側の端に6極コネクタを取り付け・・・。

   

 出力側 6本のハーネスにコンタクトをカシメます。
 こちら側は、メス・コネクタが着きますね。。。(^_^)

   

 こんな具合に組上がりました。
 12V電源ラインは、ギボシ端子で別系としています。

   

 端子側からの矢視。 ロータリースイッチの搭載予定地は余り深さが
 確保出来そうに無いので、ハーネス・ラインは横に振ってあります。

   

 同じ要領で、温度センサーラインも製作。。。
 外側の6本のラインに各温度センサーが繋がり 内側の青ラインから
 温度表示部へ出力します。

   
   

 これで、ロータリースイッチ サブ・アッセンブリが完成です。(^_^)v
 温度計のセンサーは、温度によって抵抗値が変化する素子となっていて
 抵抗値を温度に読み替える訳なんですが、まあ ロータリースイッチに
 6個の抵抗素子がぶら下がって居る って、イメージですか。。。

 ・・・(*^_^*)


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