僕のBMW R100RSは、中古購入当初からシートをオープン
した時にストッパが破損(?)していて右側のバニアケースが着いている
状態ではシートをオープンした時にケースが干渉し開動角度が制限されて
中途半端な開き角となり、オープン時、自立出来ない状況に成っています。
パーツマニュアルなんかで観てみると、シートヒンジ部分にストッパらしい
パーツが載って居るんですが、ヒンジ支点の近傍に位置していて
大きな力がモロに掛かる構造で、いかにも「直ぐに壊れてください」
って感じに成っています。(テコの原理・・・)
以前は、シートの固定では 余り気にしなかったのですが
今回、ETCを取り付けた事でETCカードの装着などで、
不便となることが予想されるのでシート開動時のストッパを
製作することにしました。
・・・いきなり 完成の図 ですが、、、、(^^;)
実は、ETC取り付けの作業中にず~っと構想をしていて
簡単且つ確実に取り付けられる場所、機構を模索していました。
で、今回出した結論がこんな形です~ (*^_^*)
オリジナルのヒンジ支点近傍での過大な荷重がかかるような構造はやめて
シンプルな構造としました。
いわゆる、、、つっかえ棒ですね。。。(^_^)v
これで、製作は1時間ほど掛かりましたが アルミのL字引き抜き材と
平材を使って、回転支点はM3ネジとカラーを使って回転させる構造。
つっかえ棒は、120度程回転出来て根本に回転ストッパが有ります。
車体に取り付けた状態。
つっかえ棒は、ストッパが効く120度ほどの角度でシートを支える感じで
回転中心と作用点の位置関係からシートの重みは、つっかえ棒を開く
方向に作用するためこの状態で固定出来ます。
収納時は、こんな感じ。
共締めの固定ナットとブラケットの間につっかえ棒が填り込みます。
隙間の関係で、アルミ材自身の弾性が作用してブラブラとはしません。
(実は、これ 結果オーライだったんですが・・・f(^^;) )
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