オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

BMW K100RS エンジンオイル&フィルター交換

2014年01月13日 | K100RS

 エンジンオイルとオイルフィルターの交換を実施します。。。
 定番通り数十分バイクに乗ってエンジンオイルを十分に暖めます。

 

 エンジンオイル交換は、他のバイクと変わらずオイルパンのドレンからオイルを排出します。。

 

 オイル給油口を開けてから・・・

 

 ドバッ。・・・オイル受けは、「オイルぱっくん4.5L」このまま燃えるゴミで処理出来ます。

 

 そんなには、汚れて居ない印象でした。。。
 まあ、過去履歴が不明な中古購入なんで 最初のメンテに油脂類の交換は基本で
しょう。

 

 オイルフィルター交換は、ちょいと面倒で・・・
 オイルパンの一部を開けないと出来ません。
(>_<)

 

 この時点で、手はオイルまみれです。。。交換するフィルターエレメントが見えました。
 しかしながらオイルパン内部にフィルターカセットが装着されているんです。
 ・・・不思議な設計だなぁ~ (-_-)


 

 この時の為に購入したフィルターエレメントレンチの登場っす。

 

 あっけなく外れて・・・。

 

 

 着いていたのは純正品。。。あれれ、これやっぱ新品フィルターと同じメーカーっぽい・・・?

 

 まあ、そんなことより作業を進めます。。。フィルターエレメントを装着する時は、奥まってい
 るためフィルターレンチを使わないと取り付け出来ない構造です。

 しかも、取り付け位置が奥まっていてレンチは手でホールド出来ないのでエクステンションを使
 って挿入。。。最初はこの状態でネジネジします。


 

 確実にネジが勘合し素手で締め付けた後に・・・本締めです。

 

 エレメント交換窓のカバーに着いているシールパッキンは、エレメントに付属していた新品シー
 ルと交換
します。・・・写真は、装着完了の図。

 

 元の状態に復帰。。。僕の場合、締め付けトルクの確保は、ホイール取り付けボルトとかの他は
 トルクメータは使用していません。。。人間トルクメータ・・・っす。(^_^;)

 締め付けトルクは、ネジサイズやネジ材質、締め付ける相手材質によって異なるんですが、僕の
 場合 締め付けた時のネジ部分のタワミを体感で感じ取りながら行っています。

 ネジの締結力は、締結座面と(三角形の)ネジ山の斜面との摩擦力で発生します。
 摩擦力は素材の摩擦係数と押圧力で決定され、ネジの場合の押圧力は回転力(締め付けトルク)
 になります。 
 締め付けトルクが弱いと摩擦力が弱くなりネジの緩みが発生。。。強すぎるとネジ材料の破断と
 成ります。・・・僕の場合、締め付け感でネジ山の材質素材が塑性変形力内で収まるように感じ
 取る様にしています。 これを越えるトルクを与えると永久変形(ネジ山が壊れる)やネジ破断
 (ネジがブチ切れる)と成ってしまいます。
 
 ・・・まあ、よい子は決してマネをしない様にちゃんとトルクメーターで締め付けトルクを管理
 しましょう。。。(^_^) 

 

 さて、オイルパンドレンの方も付属の新品シールパッキンを取り付け締め付けます。


 

 上戸を使って新しいオイルを注入です。

 

 新品オイルは、ベンツR107SLでも使っているコレを投与します。

 庶民の味方、シェブロンオイル。。。(^_^)v

 

 3ガロン(約2.8L)の投入でこんな。。。この後、エンジンを始動暖気して更に追加投入。
 レベル上限位置まで、総トータルで3.6L投入しました。