部屋のモノがない

実家。２階。夜。

寝ようと思ったら、
元私の部屋はがらんどう。

布団は？
鏡台はどこに行ったの？
兄夫婦が来て、片付けたのか？

急に場面が変わって、
今度は部屋中が
布団やらモノだらけ！
どれがどれやら

もう遅いし、眠いし、
今夜はこれでいいや！とやけくそで
敷布団に掛け布団さえあれば・・・

なにか寝巻きになる服を探すも、
外着ばかり。

しかも、着てみると、
なにやらスイカの種みたいなのが
大量にボロボロ落ちて、
まもとに着られる服もない

とりあえず、化粧だけ落とそうと
クレンジングを探していたら、
階段端には、いつものように
いろんなモノであふれていて、
階段全体を埋め尽くさんばかり！

ちょっと触ったらなにか崩れ落ちそうで
１階で寝ている両親を起こしてしまうのでは？
と思ってやめる。

鏡台もあったけれども、
かけてある布を取ったら
後ろになにか写りそうで怖い。

化粧を落として、顔を洗いたいのに、
もうこんな時間じゃ両親を起こしてしまうし・・・
と悩むが、そういえば化粧はもう
落としたんだった、と思い出す。


いつの間にか母が来ている。

私「着る服がないよ」
母「ほんと？」

母が誰の話か分からない話を
突然始める（いつものこと

コタツの中に、自分の猫（実際は飼っていない
と、預かってきた猫（２匹目？）を
一緒に入れておいたみたいな話。

母「コタツに２匹入れておくんだって」
私「じゃあ、猫を先に仲良くさせちゃえばいいんだ」

母「そーなんかい？」
私「え、そーゆー話じゃないの？」