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ユメニッキ

奇妙な夢の世界。

実験

2012-10-22 23:02:23 | 夢日記
【part1】
自宅がコンクリートうちっぱなしのビル内にあって、
毎日ある時間になると、
母が外(隣りのビル?)で原子力の実験をやっている!?

昨日、わたしはたまたま外にいて、
コンクリート壁の影にいたから、
爆風や熱もそれほど浴びずに済んだけれども、
今日は室内にいて、何か片付けをしていて、
あともう少し・・・と思っていたら、
その時間(昼の14時頃)になっていたから、
慌てて、タンスの陰に隠れたが、
なにかの網目ごしに光と熱を浴びて
顔や、物陰に入らなかった右半身に熱を感じた。

浴びた時は、ちょっとした熱さだと思った程度だったが、
ちょっと動いたら綿シャツが
ピタっと肌にはりついて
焼けるようなヒリヒリした痛みが
右半身に広がって驚く。

まさかこんなことになるとは・・・
隣りの部屋に入ると
なぜか何十年も放っておいたように荒廃していて
物が散乱し、足の踏み場もない。
父の部屋のような気もするが
誰の気配もない。

ヒリヒリ感と、シャツのはりつき、
痛みと不安が増して、
このまま後遺症も出るんじゃないだろうか?
と思い、母に会って話したくなる。

明日は実験をやる前に
放送でもしてくれないかと頼もうか、
そしたら今度は絶対ちゃんと
厚いコンクリなどの影に入っていよう。


なんてユメなんだろう


**********************


【part2】

part1のつづきのようで設定が違う。
家のあるマンションの前は
だだっ広くて、地震のあと水難があったが
家族で連携して乗り切る。
(この前半部分の記憶なし)

その後、学校も休みになり、というか
外界との連絡が途絶えてしまい、
家族(別人。幼い姉弟がいる)は
ワケも分からないまま
孤立していることにも気づいていない。

その様子をわたしは傍観していて、
(ああ、これは震災のその後の話でもあるんだ)と思う。
ドラマでも見ている感覚。


家の中に散乱したものを片付けて日々過ごす。
母の書いた震災の手記が二束三文で
新聞記者に買い取られ、
母はなぜかいつまでもそれにこだわって
愚痴を言い続ける。

「わたしがもっと高値を言っていたら、
 その費用で破損した物や、家の修繕に
 充てられたかもしれない」

あまり始終繰り返すので
「自分を責めないで。みんな動揺してたし、
 同じ立場だったら、きっと同じことしてたよ」
となぐさめるが、
それでも止まらないのでみんなウンザリした。

夫がフッと消えたと思ったら、
その後戻ってきて、
「そんなに自伝を書きたいなら、
 また書きゃいいじゃねーか、ここへ」

と投げ出したのは、ピンク色のヤレ紙を
ダブルクリップで100枚ほど束ねたもの。

「これに勝てると思うならな!」
と、もう一つ似たような紙の束で、
2倍の大きさ(B5くらい?)のをバサっと置く。

母がめくってみると、
違う主婦が書いた手記で、
自分のより完成されていて、文も上手そうで、
ちゃんとパソコンで入力してあり、
小説のように見える。

わたしもペラペラめくりながら
「早っ!さすがマスコミ。やること早いな」とつぶやく。

呆然としていた母は逆ギレて、夫に反論。
震災後の疲れのせいか、
2人はヒステリックに我を忘れて口論して、

「私だって毎日、食事作って大変なのよ!」
「おまえの料理食べるくらいなら、
 外に行ったほうがマシだよ」
「なんですって!」と火がついて、

ふちのない四角い鏡を持ち出そうとしたから、
わたしは慌てて拾って、
ベランダから外へ投げてしまった。

でも、どこから持ってきたのか
もう1つ、四角くて縁がなくて、
5cmくらいの厚みのある
小ぶりの鏡を持ち出して、
2人でやり合う。

わたしは夢中で止めようとして間に入り、
鏡を奪い返そうとして、
手が鏡に当たって切れていく感覚が分かる。

もう近所の助けでもなんでも呼ぶしかない!と思い、
「やめてええええ!やめてええええ!」と
高い声で叫ぶ。



どうやっても悪夢。
布団を変えたくなった。
それとも内面的なものなのか?
何度も目が覚めて寝不足。

もっと前半部分がいろいろあった気がするが忘れた。
というか思い出したくもない。


▼鏡
女性にとって重要なシンボルですが、主に恋愛や過去の出来事に関係があります。
鏡に映った自分自身の姿は、現状の心の中の状態をあらわしているようです。