昨日は、朝早めに選挙に行って、その後、午後から夜までしっかりと時間をかけて、サングラハ教育・心理研究所の新しい藤沢ミーティング・ルームで、「持続可能な国づくりの会」の特別委員会を行ないました。
投票所には長い列ができていて、驚きました。こんなことは初めてです。
選挙の結果は民主圧勝、自公の歴史的大敗ということでした。
今回の選挙について言えば、国民の意思によって政治――少なくとも政権――を変えることはできるのだという体験をしたのは、日本国民にとってきわめていいことだったと思います。
しかしとても残念なのは、どの党のマニフェストを見ても、これからどういう日本を創っていけばいいのか、理念とビジョンがきわめて不十分だ……というかほとんどないということです。
特に今回のマニフェストでも、環境の問題にはほとんど焦点が当てられていませんでした。
そうした状況の中で、折も折、私たちは、相当な時間と労力を費やして取り組んできた環境問題の解決を基本にすえたこれから日本をこういう国にしたいという新しい理念とビジョンの試案をようやくまとめ上げることができました。
会の内部での検討-合意のプロセスを経てから、みなさんにもお知らせしたいと思っています。
きっとみなさんにも指針やヒントになると確信しています。どうぞ、期待してお待ちください。
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