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【読書メモ】2013年1月④ アクロイド殺し

2020-04-27 10:10:12 | 【読書メモ】2013年
<読書メモ 2013年1月④>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。

『アクロイド殺し』アガサ・クリスティ
ミステリの新ジャンルをつくった作品。
なんで今まで読んでいなかったのか。
同じジャンルで低レベルなものを読む前に読んでおきたかった。

(知っている人の方が多いかもしれませんが、
 ミステリに「とある新ジャンル」をつくった作品ですね。
 現在では、ジャンル名を見るだけでネタバレになります…。
 ちなみに、そのジャンル名を踏まえて何冊か読む、という
 本末転倒なことをしたのがこちら。

 この、ミステリ界に大波紋を起こしたという
 歴史的事実が大きすぎて
 ウィキペディアで『アクロイド殺し』を調べると
 7行目くらいでネタバレをかまされます笑
 みんな、気をつけて!!!

 初版は1926年(日本だと大正の最後の年!ですね)。
 <エルキュール・ポアロ>シリーズの3作目にあたる
 長編小説です。

 どうでも良いですが、私はクリスティの作品では
 『そして誰もいなくなった』が一番好きで、
 特に大好きなのが、真鍋博が装丁した表紙なんです。
 本棚にあったはずなんだけどな…。
 最近、見かけないな…。
 (本がすぐに行方不明になる…)

 何はともあれ、名作古典と呼ばれる作品は、
 早めに読んでおいた方が良い気がします。
 自戒の念も込めて)

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