2020年の読書ふりかえり

あけましておめでとうございます。
年末年始はこんなご時世なので親戚巡りもせず、
自宅で大人しく過ごしていたのですが
安定して暴飲しているので内臓的には例年と変わりません。
2月の誕生月検診に向けて体重をなんとかしなければ…
と焦るのも、例年通りで安定感があります笑
ジムに通えないからリングフィットとフィットボクシング２を
大人買いしたので、来月にはきっと大丈夫なはず！！

今年も安定感のあるダメっぷりが予想されますが、
2020年の読書、ふりかえっておきますかね。

◆2020年ベスト！

『十字軍物語』塩野七生
良い歳ですが、世界史っておもしろい！！と
今更のように気づけました！
塩野先生ありがとうございました！！！
（フランス国王と聖職者は許さない）
「一　神がそれを望んでおられる」
「二　イスラムの反撃」
「三　獅子心王リチャード」
「四　十字軍の黄昏」


◆2020年読んで良かった！！！

『第七官界彷徨』尾崎翠
すごく好き！！！

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』石井好子
物の見方が良い。人の描き方も良い。なによりも美味しそう。

『人質の朗読会』小川洋子
年末ギリギリで凄いものを読んでしまった。
凄い。好き。

『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』米沢万里
この作者にしか書けないよなあ。
読んでおかないと、と思う一冊。


◆2020年読んで良かった！（びっくりマークひとつ、評価順）

『コンビニ人間』村田沙耶香
芥川賞の審査員を褒めてやりたい。
（だいぶ上から目線で申し訳ないが）

『富士日記』武田百合子
すごく好き。
とはいえまだ上巻しか読めてない。

『流（りゅう）』東山彰良
他の作品も読まなくちゃと思ってる。

『掏摸』中村文則
他の作品も読まなくちゃと思ってる。

『騎士団長殺し』村上春樹
安定して好きなもので。

『海松』稲葉真弓
主人公に共感しすぎた。

『ワイルド・ソウル』垣根涼介
他の作品も読まなくちゃと思ってる。

（追記）
『侍女の物語』マーガレット・アトウッド
衝撃が強すぎた作品なので、昨日、書き忘れました笑
「読んで良かった！」というすがすがしさよりも
「凄いもん読んじまった」という、若干の胃もたれとともに余韻が残る小説。
まあでも、読んでおいて良かった。
（追記ここまで）

2021年も、良い本と出会えるとうれしいなと期待しつつ、
せっせと読書したいと思います。