『ロボット・イン・ザ・ガーデン』
デボラ・インストール
松原葉子:訳
これ、ニノさんが主演してた映画の原作だよね?
知らずに読んでました(映画も観てないけど)。
映画の宣伝を観たときに、
ずいぶんレトロなデザインのロボットで
「ブレードランナーすら追い越した今、なぜこのデザイン?」
と違和感を覚えていたんですが、
原作を読むと、そこが肝だしチャームポイントでもあった。
ロボットをフル活用している時代ではありますが、
ザ・ほっこり系のほっこり小説です。
世間知らずの30代ダメ男のベンが、
ボロボロのタングを連れてイギリスの田舎町から
はるばるアメリカ・日本・パラオまで旅する様子は
とても良かった。
ベンがわかりやすく自己を顧みて成長する過程も良かった。
王道という感じですね。
ちょっと疲れてる時に読むと良いやつ。
ちなみに表紙絵は酒井駒子さん。
これだけでも素晴らしいなと感じる絵。
まあ、私の脳内再生タングは最初から終わりまで
吉田戦車の名作『一生懸命機械』でしたけど…。
デボラ・インストール
松原葉子:訳
これ、ニノさんが主演してた映画の原作だよね?
知らずに読んでました(映画も観てないけど)。
映画の宣伝を観たときに、
ずいぶんレトロなデザインのロボットで
「ブレードランナーすら追い越した今、なぜこのデザイン?」
と違和感を覚えていたんですが、
原作を読むと、そこが肝だしチャームポイントでもあった。
ロボットをフル活用している時代ではありますが、
ザ・ほっこり系のほっこり小説です。
世間知らずの30代ダメ男のベンが、
ボロボロのタングを連れてイギリスの田舎町から
はるばるアメリカ・日本・パラオまで旅する様子は
とても良かった。
ベンがわかりやすく自己を顧みて成長する過程も良かった。
王道という感じですね。
ちょっと疲れてる時に読むと良いやつ。
ちなみに表紙絵は酒井駒子さん。
これだけでも素晴らしいなと感じる絵。
まあ、私の脳内再生タングは最初から終わりまで
吉田戦車の名作『一生懸命機械』でしたけど…。
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