阪南市ファミリー・サポート・センターの協力会員養成講座でした。
子育ては、「我が家」だけで完結することはないし、
どんなに恵まれた環境であっても、
完結させてはいけないことだと思っています。
そんな意味で、
ファミリーサポートは、
子どもにとっても、
家庭にとっても大切な存在であり、活用してほしいと思っているのですが、
実際には毎年利用する理由や実績は変わらない感じで、
意義はなかなか伝わっていないなあと感じます。
ファミリー・サポート・センターが阪南市にできて、まだ14年くらい。
今子育てが一段落したほとんどの方は、ファミリー・サポート・センターとかはない時代の子育てで、
ご近所さんや友人たちに助けられながら子育てしてきたわけですが、
そんな年代の方が、
あまり無理なくできそうな有償ボランティアと言えます。
講座は、
サポートする人だけでなく、
すべての人に受けてほしい内容で、
子どもに関わる方々には、特に1度受けてほしいと思っています。
社会状況によって変わる子育ての現状を、
ていねいに講座で学びながら、
「地域で子育て」が、
ことばだけではなく、実感できるまちになりたいなあと期待します。