~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/9/18(金)新型コロナウィルス感染に思う

2020年09月18日 | 教育
今週、阪南市では初の、
「新型コロナウィルス感染症感染による小中学校の休校」となったため、
昨日今日は、周りがなんとなくザワザワしている感じです。
議員には、
連日、こんな文面で報告があります。


保護者の方への文書も見せていただくのですが、
学校からの文書はいつも、
●学校側から具体的な説明はないまま、一方的に、
●「ご理解」「ご協力」
を求める内容です。


これでは保護者は、
「何を理解したらいいのか」わからず、
どんな状況かわからないまま、
「学校からの連絡だけを待つ」ことを強いられ、
不安になるだけです。

学校から情報が得られないと、
保健所に電話する人が多くなり、
結局また学校から「保健所には電話しないでください」という「ご理解・ご協力」のお願いが来ることになります。

学校は、まずは、保護者が「理解」し、
「納得」できるようにするべきではないかと思います。
●新しい情報がなくても、休校中は毎日情報発信する(何かしらはあるはず)
●「新しい感染者が出た場合」と「出なかった場合」について、どうなるか(の可能性)を伝える。
保護者はこれからどうなるのか、それが知りたいわけで、
そこを伝えないから、不安になるのです。
保護者が、先が見えない不安と、
明日からどう過ごせばいいのかという戸惑いでいっぱいになっていることを思い、
一方的な「ご理解」「ご協力」のお願いだけではないお便りであってほしいと思います。

きちんと伝えることで信頼が生まれ、
「ご理解」「ご協力」できる関係になるのだと思います。

新型コロナ感染症に関わる課題は、
これからもいろいろ出てくるでしょう。
行政も学校も、
市民や保護者や子どもたちが安心していられることを第一に、
対応してほしいと思うのです。