新型コロナウィルス感染症感染拡大防止への対応で、
季節の恒例の行事や、
楽しみにしていたイベントが中止になるお知らせが続いていますが、
新春早々の「成人式」は、
感染防止の対策をし、実行するというお知らせをいただき、
ホームページにもアップされています。
中学卒業以来会っていない同級生たちと会って、お互いの近況を話したり、
これがきっかけでまた交友できたり、
子どもたちが育つ過程の1つの区切りとして、
その場をおとなが提供することには意義があると思っているので、
どんな形でも「開催できる」ことに、
ホッとしています。
でも、会場で、成人たちの晴れやかな笑顔の場面に居合わせたかったなあ。
議員になって何がよかったかといえば、
各幼稚園、小中学校の入学(園・所)卒業(園・所)式や運動会、体育祭、そして成人式にも列席できることなのに、
今年はどれにも「出席はご遠慮ください」でした。
たくさんの子どもたちと出会ってきて、
どの幼稚園、小中学校に行っても、
顔なじみの子どもたちがいます。
その子たちの晴れの日に居合わせることができるのがうれしかったのに、
今年はそれが叶いません。
長い時間でなくても、
来賓席がなくて会場の隅っこでも、
控室なんかなくていいし、
名前を紹介されなくても全然大丈夫だから、
その場にいたいなあと思います。
コロナが落ち着いたとき、
このまま「来賓なしでいいやん」とならないことを祈ります。
それにしても、「開催できる」「できない」の判断基準は何なんだろう……。
「え!なんでできないの?」
「え?やるん?やっていいの?」
などなど、
主催者の多様な価値観や判断に振り回される、私たち市民です。
とりあえず、「成人式」は無事敢行できますように……。