議員になって2年半ですが、
そのネットワークの願いだった活動拠点として、
もともとは、もう30年以上市民活動に関わり、
住んでいる町への「愛着」や、
より住みやすい町に、人がつながる町にという「思い」を持って日々生活してきました。
阪南市に住んでからは23年ですが、
この町に住む方々と知り合い、
それぞれの「動きやすい範囲での活動」に共感しつつ、
まだまだ「『つながる』ことで可能になることがある」と思ってきました。
2003年、
「阪南岬おやこ劇場」から「NPO法人子どもNPOはらっぱ」へとステップアップするころから関わっている「阪南市の市民活動ネットワーク」への思いは、
今も変わりません。
そのころ関わっていた方や、
その後知り合った方々とは、
今も「まちづくりネットワーク」として細々とつながり、
月1回の定例会を続けています。
そのネットワークの願いだった活動拠点として、
「市民活動センター」が設立されることになったときは、
「これでネットワークが確立する!」と喜んだのですが、
実際にスタートした「市民活動センター」は、
「活動団体をつなぐ」という意味では、
なかなか成果が見えなかった6年間だったと思います。
この4月からは、
社会福祉協議会が委託先となったので、
どんな「市民活動センター」に向かうのか、興味津々です。
「福祉」と「社会教育」という、
目指すところは同じ「まちづくり」「人としての幸せの共有」でありながら、
「同じではない」ところをどう融合していくのか、
または全く別の事業としていくのか、
まだ見えてはいませんが、
できれば、
「市民活動」を語り合う場には
関わっていきたいと思っています。
この春からの市民活動センターの新しい動きに注目しています。