~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/26(金)議員報酬と政務活動費

2019年04月26日 | 議員
3月議会が終わって、
今年度初めての議員報酬。
毎月いっしょなので、
明細書を見ることは、あまりないのですが、
3月議会で議決された「議員報酬の5%カット」が今月から実施なので、
3月4月の明細書を比べてみました。


計算は得意ではないので、
電卓で確認しましたが、
確かに5%カットになっていました。

議員報酬については、
市民からは「高い」、
議員の中では、
一人一人の生活基盤や、在籍する政党での立場によって、
「十分だ」「もっと減額すべき」「十分とは言えない」と分かれます。

私は、
再雇用でだいぶ減額ながら、夫の収入もあり、
子どもたちも、
六女が大学生なだけで、あとは別世帯になっているので、
今いただいている金額でなくてもやっていけるかなと思いますが、
ただ、
議員になって感じるのは、
「意外と支出が多い」ということです。

私で言えば、
まず、「交通費」。
学習会やさまざまなイベントの開催は、大阪市内や、堺、高槻あたり。
年に2回くらいは、
名古屋や東京にも行きたい講座があります。
あとは、参加に伴う「参加費」や、
主催者が販売している「資料や関連本の購入費」。
行かなければ行かなくてもいいし、買わなくてもいいのだけれど、
行くとやっぱり刺激になるし、
同じように活動している方々との交流は、本当に勉強になるので、行き始めると、次も、となります。

あとは、
議会報告を兼ねた、
年4回の「浅井たえこのはんなん話~Hana-Bana ~」の発行。

印刷費と配布依頼で毎回16万くらいかかり、
これは毎月の報酬からではなく、
年2回の特別報酬からの支出になることは、
2月28日のブログでお伝えしました。

洋服なども、
議員になる前は、
ほぼ、夏はTシャツ、冬はトレーナーにジーパン、ノーメイクという生活だったので、
人前に出て失礼でない服装と、
それに見合う靴やアクセサリー、
化粧品などの支出もあります。
ブランド品や高価なものには興味がないので、
たいした金額ではないのですが……

でも、
ちょっと疑問なのは、
議員報酬の上げ下げが、
議員自身の提案、議決で決まるということ。
議員全員が参加する場などで、
議会全体について、
市民のみなさんの意見を聴く機会も
必要ではないかと思っています。

議員報酬の他に、
議員には、
「地方自治法第100条第14項」の規定に基づき、
「議員の調査研究その他の活動に資するために必要な経費の一部」として交付される、
「政務活動費」が認められています。

阪南市では、
半期につき12万円、
年間24万円を上限として、
領収書を添付しての請求により、
交付されます。

阪南市議の政務活動費交付状況ですが、
私は、
政務活動費は請求せず、
いただいている議員報酬から支出しています。

議員として活動している経費は、
年額24万円でおさまる金額ではなく、
何を「政務活動費」とするか迷うところですし、
何なら、
「議員報酬」をもう少し下げるかわりに、
「政務活動費」の上限をもっとあげて、
議員の仕事を明確にしてはどうかとも思ったりします。

市民のみなさんも、
いろいろな疑問や意見をお持ちだと思いますので、
また、ご意見などお聞かせください。

明日から、
いよいよ10連休のスタートです。
お休みの方も、
仕事の方も、
お疲れのないよう、お過ごしください。

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