~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/5(金)小学校の入学式で……

2019年04月05日 | 議員
昨日の中学校に続き、
今日は、小学校の入学式でした。

歩いて5分もかからない、
舞小学校に行かせていただきました。


赤ちゃんの時から知っている子もたくさんいて、
保護者の中にも、娘たちの同級生がいたりして、
なかなか「ばあば的」時間でした✨

娘たちが入学式を迎えた頃に比べると、
新1年生に、だいぶ優しい入学式になったなあと思います。

教頭先生も、
「起立!」とかではなく、
やさしい笑顔で「立ちましょう」と言ってくれたり、
お祝いの挨拶も、
子どもたちがわかるようなことばを選んでくれたり、
遅々として進まない「子どもの権利」の啓発ではあるけれど、
全く進んでいないわけでもないのかなあと感じました。

ただ、
挨拶の中身で言うと、
まだまだ、
「なかよくしましょう」
「感謝しましょう」
「明るく、元気に」
といったことの強要が多いなあと感じました。

表面的な「なかよく」よりも「だれもが安心していられる」ことを大事にしてほしいし、
「感謝」は、「ありがとう」と言わせればいいものではないし、
「明るく、元気に」できない子どもの現状があることを理解し、その現状を少しでもなくしていくことが大事なはずです。

「明るく、元気に、なかよく、感謝の言葉を言える」子どもになってほしい、というメッセージは、
そうできない、子どもたちの状況を棚にあげていないか、と思ったりしました。

子どもたちの生きにくい、育ちにくい現状について、
おとなは、
もっとしっかり認識をもっていくことが必要だと思いました。