~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/18(木)保健センターで……

2019年04月18日 | 子ども・子育て
用事があり、保健センターに行くと、
ちょうど、
毎月ほぼ第3木曜に行われている3才7ヶ月健診の日でした。


つい3週間前に幼稚園やこども園に入園した子どもたちが、
園の制服や体操服を着たまま健診に来ていて、
たった3週間なのに、
ずいぶん久しぶりのような感覚がしました。
つい先週会ったばかりの子もいたのですが、
園の制服や体操服、場所によって、
子どもたちが見せる顔が違うことも、
改めて感じました。

4月8日に、たんぽぽ園の入園式に来られていた親子にもお会いして、
お話しできました。

以前から知っている親子でしたが、
ママは、自分から話しかけてくるような方ではなかったのに、
昨年の秋ごろからたんぽぽ園に通われているということで、
療育の成果が感じられる、お子さんの成長に、
気持ちが軽くなり、明るい表情になられたと感じました。

月1回、西鳥取公民館で行われている子育てサークルに参加されていたのですが、
たんぽぽ園に通うようになって、
参加できなくなっていたところ、
サークルでいっしょだった方に偶然会ったとき、
「このごろ来てないね。どうしてる?」と聞かれたことが、
「覚えていてくれたんだ、と思ってうれしかった。」という話もしてくれました。

近くに実家もなく、
車でどこにでも出かけられるわけでもなく、
積極的にだれにでも話しかけられるタイプでもないママたちは、
孤独を感じがちです。

さらに、
他の子たちと違う個性の子を持つと、
ますますつながりが持てなくなりがちです。

そんな孤独な子育てをしなくてすむように、
さまざまな子育ての状況にあった、
親子が出かけられる場所、
また、
子どもが幼稚園や保育所・こども園、さらに小学校に入ってからも、
親が一人でも出かけられる場所が必要です。

縦割り行政ではなかなか難しいそんな場所を、
NPOや地域とともに作っていかなければ、という思いを強くした、
保健センターでのひとときでした。