~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/16(火)阪南市の市民活動~桜の園の会

2019年04月16日 | まちづくり・市民活動
「桜の園」のことは、
議会の一般質問や、このブログで、
これまでも何度か取り上げてきました。

波太神社横の道を、
ひたすら山に向かって進み、
なにわ黒牛の牛舎や、桑畑の家並み、採石場を越えた先にある、野外広場です。


この、阪南の自慢と言える、自然がくっぱいの野外広場が、
財政再構築にあたっての「借地解消」というキーワードで、
事業廃止になろうとしているわけですが、
この場所を愛し、利用し続けている個人や団体は数多くあります。

行政の中では、
青少年の健全育成、というジャンルで生涯学習推進室が所轄となり、
利用にあたっては申請をするのですが、
実際には自由に入れるため、利用申請なく使っていることが多い状況があります。
なかなか正確な利用状況がわからないこともあり、
定期的に利用されている方が、
2月10日以降、
利用状況を調べてくださいました。




毎日ではなく、
時間も午後の1時間くらいなのですが、
90組以上、300人以上の利用状況が確認できました。

Googleで泉南地域のキャンプ場を検索すると桜の園がヒットするため、
遠くの県からも利用されています。
話を聞くと、リピーターも多いことがわかりました。

この結果から、
行政が把握しているよりも多くの利用があることが推測できます。
この調査は、
これからも続けてくださるそうです。

そんなわけで、
こんなにも、
たくさんの方に利用され、
自然、野外体験、キャンプ場、生植物観察、桜の名所……など、たくさんの利用価値のある場所をなくすのは、
阪南市の魅力減になる、という思いを持つ市民と市民団体で、
  「桜の園の会」
を、作られました。

たくさんの存在意義があり、
そこを利用して、学び、あそび、繋がりを作っている市民がいる場所を、
「借地」という理由で廃止にしてしまうのではなく、
「どうすれば存続できるのか」を、
丁寧に話し合い、前向きに実現していくための会です。

こんな、ボランティア募集のチラシも作られています。


協力できる方は、
連絡してみてください。

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