~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/22(月)働きながら子育てする家庭の支援

2019年04月22日 | 子ども・子育て
朝、
小学校の登校の見守りの最中に、三女から電話。
「6ヶ月になる子が熱のため、通園しているこども園に行けないが、今日の予定は?」と聞かれて、
ちょっと口ごもったものの、
キャンセルできる用事だったので、
1日預かると返事をすると、
上の2人をこども園に預け、
熱のある3番目の孫を
我が家に連れてきました。


先日は、
2才の孫が熱だったのですが、
私は予定があって預かれず、
仕事を休んだのを知っているので、
なんとか休まずにすませてあげたいという気持ちでした。

今年2月に行われた、
子ども・子育て支援事業計画のためのアンケートでは、
子どもが病気の時の対処について、
こんな結果が出ています。


両親ともに働く家庭にとっては、
子どもの突然の熱などで仕事を休まざるを得なくなるのは、
大きな悩みのたねです。
シングル家庭では、
選択、交代の余地もありません。

ファミリー・サポート・センターもありますが、
電話してすぐ預かってくれるわけではなく、
協力会員さんの了承を得るまでの時間や、
1日となると金額的に負担になることもあり、
利用は、やはり一部の家庭に限られるというのが実感です。  
無償化の動きはあるものの、
今後の展開については、
まだ確証がありません。

無償になったとしても、
阪南市では、熱などの病児は預かれないので、
結局は、
預けられる範囲に預かれる人がいなければ、
仕事を休むしかないのが現実です。

川崎に住む長女夫婦にも、
3人子どもがいるのですが、
保育所に通っている期間は、
夫婦ともに有給休暇をすべて、
子どもの病気、入院などで使いきっています。
有給休暇が十分にとれない環境では、
収入減もありえます。

病児保育は、ぜひ実現してほしい施策だと思いますが、
アンケートにもあるように、
「あったら便利だが、実際には使わない」家庭があるのも現実だと思うので、
運用に関しては、十分な検討が必要です。


18時半ちょっと前に、
三女は、泉佐野の職場から阪南まで迎えに来て、
19時までに上の2人をこども園に迎えにいくために、
和泉市まで帰っていきました。

家に帰りついてからも大変だろうと考えると、
少子化もしかたないのかという気持ちにもなりそうです。

働く家庭に必要なサポートを正しく知り、支援していくことが求められる時代なのだと思います。


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