~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/4/17(水)来週、「子育て拠点整備特別委員会」が開催されます

2019年04月17日 | 議員
昨年10月、
議会の各委員会への所属を決め、
各々正副委員長を決める、
いわゆる「役選」で、
私は「子育て拠点整備特別委員会」の副委員長に就任しました。
委員長は、大脇議員です。

子育て拠点整備については、
前年度の「子育て拠点整備特別委員会」(委員長は岩室議員)で、
行政から、
平成35年度までに、
●朝日幼稚園とはあとり幼稚園を統合
●まい幼稚園は存続
●尾崎幼稚園と尾崎保育所を統合して民間の認定こども園に
(私は、ここはあくまで公立であるべきと考えています)

平成35年度以降、
●石田保育所と下荘保育所を1つにして公立認定こども園に
という、いわゆる「4拠点案」が示されています。

このことは、
議会の質問でも、議員だよりでも、
繰り返し確認してきたことで、
あとは、
この計画に沿って実施計画をたて、
実行していくだけ、
と思っていたのですが、
進捗がありません。

昨年「子育て拠点整備特別委員会」の副委員長に就任してからも、
委員長とともに2回ほど委員会の開催を打診しましたが、
「『子ども・子育て会議』に諮問している答申が出ていない」ことを理由に、
開催はできないという返事が続いていました。

今回、3月に答申を受け取ったということで、
やっと、開催の運びとなったわけです。


そもそも、
「子育て拠点整備」については、
「子ども・子育て会議」に諮問して決めることではなく、
行政として、
市民の広い意見を聞く会を開いた上で検討、案を示し、
改めて市民と意見交換して決定していく、というのが正攻法だったと思っています。

市の大事な案件を決めていくには、
「子ども・子育て会議」委員の選定、出席に対する責任の所在が曖昧すぎます。

委員長の予定最優先の会議ではなく、
委員の参加最多数の会議にすべきですし、
資料を十分理解しての意見が出されるようにしていくべきです。

また、
「子ども・子育て会議」では、
もっと、乳幼児期からの子どもたちに関する具体の課題について話し合われるべきだと思っています。

乳幼児期から18才までの子どもたちに関して、
拠点整備を含めた課題を整理し、
責任を持って進めていくところはどこなのか、
明確にしていくことが必要だと思います。

「子育て拠点整備特別委員会」は、
4月23日(火)10時から。
傍聴できます。