~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/12/16(日)子どもボランティアサミット

2018年12月16日 | まちづくり・市民活動
社会福祉協議会が主催の
「子どもボランティアサミット」に行ってみました。




昨年、新聞等でも取り上げられた、
桃の木台校区の「子ども福祉委員」の活動から、
各小中学校で呼びかけられ、
現在、
1小学校、3中学校で、
ボランティアグループが
生まれたとのことでした。


今日は、
社会福祉協議会の中学生以上のボランティアグループ「Smile」もいっしょに発表されました。

サミット、ということで、
それぞれのグループの、
これまでの活動報告のあと、
シャッフルしたグループごとに、
①ボランティアとは?
②これからの意気込み
について話し合い、
発表し、
「子どもボランティア宣言」にまとめる、という流れでした。

どこまで主体的に関われているのかはわからなかったのですが、
子どもたちは楽しみながら関わっているんだなと感じられる発表で、
ほのぼのしました。

参加していた子どもたちは、
住む地域はバラバラでしたが、
25人中13人が、知っている子で、
ちょっと、田舎のおばあちゃんの気持ちでした!

グループに入らなくても、
困っている人がいたら、
だれでも行動をおこせる社会が、
めざす社会です。

地道に、
行動を継続してほしいと思いました。





18/12/15(土)阪南市の市民活動(西鳥取公民館で、人形劇)

2018年12月15日 | まちづくり・市民活動
今日は、
西鳥取公民館のはんなん子育てネットワーク主催の「人形劇を観よう」で、
私も活動に参加している「舞小えほんのへや」で、
布シアター「たべたのだあれ?」
と、
人形劇「めっきらもっきらどぉんどん」
を、演じさせていただきました。



(写真は、11/29舞小のもの)

もう10年以上、
舞小学校での発表が終わったあとの、
12月の土曜日の午前中、
演じさせていただいています。

一時期、観に来てくれる人が減って、
イベントとして継続するかどうか考えた時期があったのですが、
ここ3、4年、
幼稚園児のおやこ連れが来てくれるようになり、
いい感じで継続できています。

年が明けると、
幼稚園や、こども園での公演が続きます。
以前は、公立幼稚園全園に行っていたこともあったのですが、
今年は公立は2園のみで、
私立のこども園2園(1園は岬町)と、
岬町の子育て支援センターに行くことになっています。

この西鳥取公民館だけが土曜日で、
あとは活動日の木曜日にしか行けないのですが、
子どもたちの反応は、
演じる力の源なので、
声をかけていただけたら、
基本、前向きに検討(するはず)です。

といっても、
ボランティア団体としても、
市民活動としても、
どこにも登録していないので、
口コミでしか、広がりようがないのですが……

阪南市には、まだまだ、
広く知られていない団体や個人の方がいらっしゃると思います。

年に1回でも、そんな団体や個人に向けて、
「情報交換したり、交流したりしませんか」の呼びかけがあると、
また、市民活動の活性につながるかも、と思います。

18/12/14(金)旧家電量販店跡の売却について

2018年12月14日 | はんなん話
旧家電量販店建物売却について、
今日まで募集していた入札申し込みの結果です。

旧家電量販店建物の売却について/阪南市ホームページ


何社か問い合わせはあったと聞いていたので、
期待していたのですが、
残念です。

今後は、先着順の随意契約になるそうです。

この建物の問題が解決しないと、
厳しい財政の建て直しも、
明確にならないという、
やっかいな課題です。

1日も早く、
買い手が見つかるよう願いますが、
できることは、
積極的に行ってほしいし、
市民を巻き込んでできることがあるなら、
協力を惜しまない市民もいるはずです。

「売れませんでした。また、がんばります」では、
2年間待ち続けている市民への報告として、ちょっと物足りない気がしました。
ただ待つだけではいられない気持ちです。

18/12/13(木)情報の伝え方

2018年12月13日 | はんなん話
尾崎駅のホームを繋ぐ通路に、
おもしろい広告?ポスター?があります。






尾崎駅を利用しない方の目には触れないのが残念なくらい、
おしゃれな感覚で、
阪南市というか、尾崎駅周辺を、
さまざまな角度や価値観で紹介してくれています。

9月ごろ、
和歌山大学と京都産業大学の学生とのコラボ企画を聞いたことがありましたが、
「これかあっ!」と思いました。

それにしても、
こんなすてきなポスター、
尾崎駅の、
しかも急いで通ることの多い通路に掲示して、
今までにいったい、
どれくらいの市民や、来訪者の目に止まったのかと考えると、
うーん、もったいない……

防災センターから、サラダホールに続く道や、
海側のタクシー乗り場から、住民センター、地域交流館に向かう道など、
阪南市に訪れる方の目に触れるところへの掲示がいいなあと思いました。

さまざまな情報、気づいたこといろいろ、市民のみなさんと共有したいと思います。



18/12/12(水)厚生文教常任委員会でした🍀

2018年12月12日 | 議員
今日は、
議会で厚生文教常任委員会に付託された議案の審議がありました。


はじめに、
●議案第51号について
平成22年度以前の病院事業会計の未収金について、今後、権利を放棄するというもの。

(質問)本人死亡の場合の法定相続人への連絡、所在不明の根拠、遠方者への連絡の有無
➡少額の場合、事務経費の方が高くなるので、法定相続人の調査はしていない。
所在不明というのは、督促状が戻ってきて、電話が繋がらない人。
遠方の方は、未収金より交通費が高くなるので、電話のみ。近隣の方は、電話以外に家庭訪問している。

(質問)受診日が不明とは?
➡仮払金の領収書が保管されておらず、受診日が特定できない。領収書は、いつの段階からないのか、わからない。

さらに、「後日、当時の担当の職員に改めて聞き取りするのは、可能か」など、他の質問が、続いたあと、
議決の前に、渡辺議員から、
このまま権利を放棄するのは納得がいかないということで「継続審議」の動議が出されました。

すぐ賛否が問われたのですが、
動議に賛成したのは、
渡辺議員、河合議員、浅井の3人で
賛否同数になるため、
委員長が反対票を投じ、
動議は否決されました。

続いて、議案の採決となりましたが、
賛否同数で、また委員長の賛成票で、
議案は委員会では賛成多数となりました。
予測できる結果でしたが、残念です。

担当職員のみなさんは、
たまたま今、その職務にあって、
自分のやったことではないことについての謝罪や説明をしなければならず、
心穏やかではないと思いますが、
預かっているお金は公金であり、
不正があって補填されるお金もまた、公金であるわけで、
「1円も無駄にしない」気持ちを、再確認してほしいと思いました。

あとは、
たんぽぽ園の指定管理に関して、
●建物が老朽化しているので、安全対策を視野に入れるべき。
●指定管理の事業者がかわっても、子どもたちが慣れ親しんでいる先生方は、継続してもらえるのか?
●開所の時間や療法なども、今のままで行えるのか?
●通っている子や保護者が安心できるせつめいをしてほしい。

など、たくさん質問や意見が出されましたが、
こども家庭課としても、
今後の引き継ぎに際し、
力を入れていく、という答弁をいただきました。
 
教育委員会からは、
今年度行われた、「全国学力・学習状況調査」の結果と分析の報告がありました。
ホームページにも掲載されるそうです。

私は、
学力の結果より、
教育委員会の対応が気になりました。
たとえば、




「学力の向上のために」「学習習慣の確立」「教育委員会の取り組み」といった対応は、
学校の側からの意見であり、
家庭の中でのさまざなしんどさや、
個々の子どもたちが抱える生きづらさへの「ともに」という姿勢が感じられないと思いました。
 
家庭や地域との連携と言うならば、
家庭や地域の期待や要望、
そして子どもたちの声にも応える、
双方向の協力であることが必要ではないかと思うのです。

いくつか質問しましたが、
噛み合わないなあと感じました。
「子どもたちはできている」→「だから、いい」ではないし、
「子どもたちができない」→「だから、すぐ対策が必要」ではない、ということです。
「できている」→「納得している、理解している」とは限らないということ、
「今はできていない」→「きっかけがあればできる」かもしれない、ということだと思うのです。

さまざまな状況を、ケースバイケースで捉える力は、
子どもたちが教えてくれる力です。

研修よりも、
一人一人の子どもたちとどう向き合うかを、
子どもたちと考える実践を積んでほしいと思いました。


18/12/11(火)総務事業水道事業常任委員会、傍聴しました🍀

2018年12月11日 | 議員
今日は、
議会に提出されている議案のうち、
総務事業水道常任委員会に付託された議案について、
審議がありました。


私は、委員ではないので、
傍聴させていただきました。

各議案について、
委員から、
さまざまな質問があり、
いくつか、メモできたものを、
紹介します。

●議案第53号について
市内43ヶ所の住民センターを、該当する地域の自治会に新たに3年間、指定管理者として指定するという提案。
(質問)予算をつけなくても運営できる自治会には、自主運営してもらうべきでは?
➡住民自治の実績作りは、やっていくべきとは考えている、そういった関係作りを実践していく、という回答でした。うーん、老朽化していく建物は、今後の課題です。

●議案55号について
(質問)直接議案に対してではなく、水道料金の未収金についての対応は適切か?
➡支払いが30日遅延→督促状送付→さらに1か月支払いがないと、給水停止の予告→さらに1か月で給水停止、閉栓という対応。対象者から、分納などの申し出があれば開栓している、という回答でした。毎年、約100万円程度の未収金がある状況が続いていることに、新しい対策が考えられてもいいと思いました。

●議案第58号について
下水道の使用料金の値上げ
(質問)8%の値上げで、見込まれる増収は?
➡平成31年度は半年で120万円、32年度は2900万円の増収と考える。
(質問)本下水に新規に接続した場合の経費回収率は?
➡約44,2%である。

値上げは、仕方ないのかなあ……

●議案第61号について
補正予算の「広報はんなん」の予算を、削減する。平成29年度719万から、平成30年度は517万となり、202万の減額となる。
(質問)内容は?
➡ページ数を24ページに固定、表紙のカラー印刷もなくした。情報を整理し、読まれる広報をめざす。
(質問)内容の向上のために、市民編集委員は検討できないか?
➡作業が増える可能性がある。現在のところ、予定はない。

こんな感じでした。
この他にも、たくさん質問がありました。
詳しくは、また、阪南市議会で検索してみてください。

明日は、
厚生文教常任委員会です。
                   

18/12/10(月)阪南市の市民活動(第九コンサートに向けて)

2018年12月10日 | まちづくり・市民活動
今日は、久しぶりに、
23日(日・祝)に本番を迎える、
第九の合唱の練習に参加しました。


今日は寒くて、
家から出たくない気持ちに負けそうでしたが、
当日まであと3回の練習のうち、
1回は、欠席が決まっているので
会いたい人たちの顔を思い浮かべて、
やっぱり行こう!となりました。

出かけたくないと思いながら出かけても、
行けば楽しくなるのが、
市民活動の醍醐味。

そこでしか会えない方との会話や、
講師の先生の楽しい雑学タイム、
そして、
ハーモニーがぴったり合ったときの感動、
さらに、
今日は、今年の第九の伴奏をしてくださる宮原雄大さんの演奏も聴けて、
出かけてきて、
本当によかったと思いました。

ソロの歌や演奏も、
とても魅力があり、大好きですが、
合唱やアンサンブル、吹奏楽やオーケストラなどは、
一人一人の力の差や持ち味の違いが、
ひとつになるところが、魅力です。

特に、
阪南市の第九のような市民合唱団では、
コンサートまでの練習の経過が見えるので、
参加していると、
ハーモニーがきれいに噛み合っているとき、
んー、ちょっと大丈夫?というとき、
さまざまな場面が見えて、
練習を重ねながら、
ハーモニーがぴったりの時が増えていくたびに、感動します。

今年は、
電子オルガン 松本裕樹さん、
ピアノ 宮原雄大さん
という、阪南市出身の若いアーティストの演奏も魅力。

前半のアーティストステージでは、
阪南市少年少女合唱団、
ピアノ 貴田剛正さん、
オーボエ 長島加奈さん
のステージも、楽しめます。


イベント情報は、
なかなか市民に行き渡らない感があります。
「市民協働」の一歩は、
まず、情報の共有。

これは、先日の議会での質問でも取り上げたのですが、
生涯学習推進室が発行している、
生涯学習カレンダー
に、市内で開催の不特定多数を対象にした講座やイベントが、掲載されています。

市のホームページでは、
阪南市⇒各課⇒教育委員会(生涯学習部)⇒生涯学習推進室⇒事業・イベント⇒阪南市の講座・イベント(生涯学習カレンダー)
と、たくさんクリックしないと行きつかないので、
ぜひ、トップ画面でクリックできるようにしてほしいと思うのですが・・・

さまざまな活動やイベント、また紹介したいと思います。

18/12/9(日)SNS社会で……

2018年12月09日 | 日常
家族の連絡ツールがLINEになってから、
話題に入れない疎外感に耐えられず、
スマホを手にしたのは、
ほんの1年半前の話。

今や、
家族のLINEだけでも、
メンバーの違う3つのグループLINEと、
それぞれとの個人LINEが8つ、
友人やサークル、活動に関わるLINEを入れると、
すごい数になります。
(と言っても、娘たちの数とは比べ物になりませんが……)

スマホは、
電話やメールだけでなく、
電車の乗り継ぎや、
行きたい場所へのアクセス、
知りたい知識や情報の確認など、
手にすると、
なかなか手放せなくなる便利さがあります。

そんな中でおきた、SoftBankの事故。




飛行機の航空券など、
チケットレスのことも多いので、
スマホが使えなくなったら混乱するのは、十分想像できます。

さまざまな場面での混乱の様子が報道される中、
興味深いコメントもありました。

●公衆電話に人の列。中には、公衆電話は初めてという若い世代も。

●待ち合わせ場所に辿り着かず、人に聞きながら、行った。

●なぜスマホが使えないのか調べられず、周りで使えている人に調べてもらい、状況がわかった。

●連絡したいことがあったので、メモを書いて、渡しに行った。

など、スマホが使えなくなったら、
周りのチカラを借りるしかないことを体験できたのは、
今の時代、貴重な体験だったかもしれないと思いました。

いったん、「ある」生活をすると、
「ない」生活には戻れないところがありますが、
何年か前「ノーTVデイ」があったように、
なくした時間や行動を取り戻すために、
スマホを持たずに出かける「ノースマホデイ」も、
あっていいかなあと思います。


18/12/8(土)提案と会議の進め方

2018年12月08日 | まちづくり・市民活動
チャイルドライン全国運営者会議に出席のため、東京に来ています。





今日は、12時から17時、
明日は、10時から16時
という、ハードな会議です。

チャイルドラインは、
18歳までの子どもからの電話を受ける民間の事業(行政と協働の団体もあり)で、
全国の40都道府県に、約70の実施団体があります。

電話は、
フリーダイヤルで、
子どもたちは、
全国どこからでも無料で、かけてくることができます。

かけた電話を、
全国どこのチャイルドラインが受けるかがわからないため、
どこの団体が受けても、
子どもたちが「聴いてもらえた」という気持ちになれるよう、
さまざまな条件をクリアしながら、
運営しています。

たとえば、
●ひと月の開設時間、日数
●ガイドラインに沿った運営
●子どもたちの声を聴き、社会に発信する体勢の確保
●養成講座や研修の義務
●全国運営者会議や総会への出席
など……

で、今回は、
電話に加えて、チャットの事業化に向けてのガイドラインや手引きの作成に向けての提案が出され、
意見交換となったのですが、
それぞれ独立した組織を持つ団体の中で、
意見をまとめていく難しさを感じました。

提案する側として、
提案に至るまでの経過や、
そこまでにどんな意見が交わされたのかを共有し、
どういう結果を求めているのか、
異なる意見をどこまでなら許容できるのか、が明確になっていないと、
会議が混乱するという体験をしました。
そして、
その提案が、
対象となる人(チャイルドラインでは、子どもたち)のためであることが、
明確であることが感じられるか、ということも、
大きなポイントです。

組織に関わるものとして、
市民と関わる議員として、
学びと気づきのある今日でした。


18/12/7(金)議会3日目&ふるさと納税

2018年12月07日 | 議員
議会3日目は、
承認案件、議案の説明、報告案件の
審議がありました。
議案は、
11日(火)の総務事業水道常任委員会、
12日(水)の厚生文教常任委員会で審議されます。
気になるところはあるので、
検討しておきたいと思います。

台風の被害などで、
補修費などの補正予算が組まれていますが、
一般質問でも質問されていたように、
歳入の予算として組まれている、ふるさと納税が、
国の規制で、予算額を下回ることになると、
予算の執行に支障があるのでは?とか、
不安要素もあるように思います。

次々に問題が出てきて、
歳出を押さえるのはなかなか難しそうなので、
少しでも歳入を増やすことに力を入れていくことを最大の課題に考えると、
ふるさと納税で言えば、
できる限り予算に近づく収入を実現してほしいです。

とか考えながら新聞を見ていたら、
こんな広告を目にしました。


今までも、あったのに見えてなかったのかもしれないけれど、
全国紙の一面に出る広告、
なかなかやるなあ、と思いました。

人の目について、
興味を持ってもらって、
QRコードでサイトの画面に行ってもらわないと進まない話なので、
アイデアや工夫、
下品でない程度の奇抜な発想を、
担当職員だけでなく、
検討し、実行してはどうかと思います。

言いたい放題で、
斬新なアイデアを募る市民の会など、
企画したいなあ~

18/12/6(木)議会2日目です🍀

2018年12月06日 | 議員
今日は、一般質問の2日目で、
「大阪維新の会」のお2人と、
「日本共産党」のお2人の一般質問でした。

私は、政党には所属せず、
市民活動の経験だけで議員になりましたが、
4人の質問を聴いていて、
それぞれの政党のこだわるところを感じました。

「大阪維新の会」のお2人は、
それぞれ、
「平成22年度以前の病院事業会計の債権管理について」と「旧家電量販店売却について」、
たぶん、市民の多くが知りたい点(私も知りたい内容でした)を
丁寧に事実確認しながら、質問されていました。

実際には、
なかなか、知りたいポイントにはたどりつかないのですが、
「糺す」姿勢を感じました。

本当は、
議会でのやりとりではなく、
ふつうに、さまざまなことについて、
知りたいことをフランクに聴くことができれば、
変に勘ぐったり、疑ったりせずに、
「協働」や「連携」に進んでいけるのに、
と思ったりしました。

共産党のお2人も、
市民の困りごとに寄り添う質問で、
日々聞かれている相談から、
解決を探る質問なのだろうと感じました。

私も、
実際にお聞きした市民の声を生かした質問をしたいとは思っていますが、
まだまだ、集めた情報をまとめるチカラがないなあと反省した今日。

選挙のときに、
自分のミッションとしてことばにした「子どもたちの心と地域を元気に!」を、
改めて胸に落とします。

議員になって2年目の、一般質問の感想です。

18/12/5(水)12月議会が始まりました🍀

2018年12月05日 | 議員
今日から、12月議会。
一般質問がはじまり、
私は、2番目に登壇しました。


今回は、
厳しい財政の中、
大規模な企業誘致や観光収益が見込めない阪南市で、
少しでも明るい話題になる「若い世代の転入」を、
きちんと実現していくことを目標に、
質問させていただきました。

市民活動は、
思いついたらすぐ実行できるのが、
やりがいにもつながっていたのですが、
行政は、
案があり、計画が作成され、
実行に移るまでがなかなか進まないもどかしさがあります。

何年も前、
「すぐやる課」が話題になった町がありましたが、
いいと思うことは、
できるだけ早く実現しないと、
実現したときには遅い……
ということもあります。

「阪南市の魅力の発信は?」というと、
海山、山中渓の桜……と言われますが、
桜を見に、転入してくる人はいないわけで、
もっと、日常の、
「すごく便利」ではないけれど「まあまあ足りてる」、
「親切」「あったかい」「犯罪が少ない」といった、フツーのことが、
意外にセールスポイントになる時代だと思います。

過大パンフレットではなく、
誠実で控えめな市民の人柄が伝わるキャッチコピーで、
実際に来てもらい、
実感してもらえたらいいなあという思いを届けたつもりです。

最後に市長に提案した、
「新しく転入されてきた方の交流会」は、本気です!
新しく市民になられた方から、
情報やアイデアをいただき、
困りごとに耳を傾ける会は、
きっと「引っ越してきてよかった」につながる会になると思います。

ぜひ、すぐにでも取り組んで、
成果につなげていってほしいです!







18/12/4(火)放課後児童クラブの基準緩和

2018年12月04日 | 子ども・子育て
4日付けの朝刊の記事。


阪南市では、「ちびっこ」と呼ばれている、放課後児童クラブ。
(個人的には、子どもに対して、「ちびっこ」という言い方はどうかと思うので、名称は変えてほしいなあと思っているのですが……。)

現在でも、
指導員の方からは、
●年度途中でも新しく入会があったりして、子どもの人数が増えていること
●指導員の人数が十分ではない日もあって不安であること
など、耳にしています。

子どもの安全のためにと、
一度厳しくなった指導員の資格や研修も緩和される方向が決まっているのに、
さらに、子どもの人数に対しての指導員の数まで緩和されては、
安心して見守ることはできなくなるのでは?と不安になります。

関わっているNPOが委託を受けている、放課後の居場所事業でも、
参加者が30人を越えると、
2人のスタッフでは目が行き届かなくなり、
ボランティアスタッフの協力で、何とか運営しているのが現実です。

見守るおとなの安心が保証されない現場では、
子どもたちのあそびや学びの保証も難しくなります。

子どもたちの放課後から、
どんどん自由がうばわれている今、
せめて、市が提供している放課後の場所は、
安心して過ごせる時間であってほしいです。

基準の緩和は、
各自治体に委ねられるとのこと、
子どもたちの安心な居場所が守られる阪南市でありますようにと願います。

18/12/3(月)子育て拠点整備について

2018年12月03日 | はんなん話
何日か前、
年が明けての2019年4月ではなく、
2020年4月に入園を迎えるお子さんのママから、
「公立幼稚園は、もうなくなるから、どこに入れようか考えてる」という話を聞いて、びっくり。

今、出されている案では、
「まい幼稚園とはあとり幼稚園は、公立幼稚園として継続」ということになっていることを伝えると、
「そうなんですかあ!」と、
逆にビックリされました。

議員のブログや発行物を見ていない方には、
まだ、子育て拠点整備についての情報がいってなかったわけです。

たしかに、
広報はんなんでも、
掲載されていなかったです。
で、今月号を開けると、


やっと、掲載されていましたが、
説明不足は否めません。

話した方は、尾崎地区の方なので、
「公立」を望まれると、
「はあとり幼稚園」に行くことになる……の?

議会でも、
この案が提示されただけで、
今後どう進むのか、
その辺も、確実な方向を聞いたわけではないので、曖昧です。

どこの校区の方が、何年からどんな選択肢があるのか、
早く示してほしいと思いました。

広報では、同じページの、
子育て拠点整備の上の記事は、
ヤマダ電機跡建物の売却についてでした。


私の周りの市民の方からは、
「最初から、この値段だったらよかったのに」という声も聞こえてきますが、
値下げや定期借地契約の見直しにこぎつけるまでの担当職員の方のご苦労もあったとのこと、
とりあえずは、
19日の入札日に、札が入りますように、と祈ります!

その日が、
任期の半分以上を、
宿題に費やしている現市政の、
新しいスタートになることを心から願います。


18/12/2(日)人口減を緩やかにするために

2018年12月02日 | 議員
議会での質問は、
今一つ、本質に迫れないもどかしさがあります。

本当は、簡単なことばで、わかりやすく、
たとえば、
「こんなふうにできないんですか?」
「いやあ、ちょっとむずかしいです」
「なんでですか?」
「実は、こうこうこうで~」
なんて、言えたらいいのに、
「このことについて、お聞かせください」
「はい、お答えします。ご質問の件に関しましては~」
という感じになって、
イマイチ核心を突いた回答がもらえない感があります。

でも、ぼやいても仕方がないので、
とりあえず、質問原稿を作ります。

昨日のブログでも触れましたが、
今回の私の質問は、
大きな企業誘致も、観光産業も、
なかなか実を結ばないだろうと思われる阪南市が、
今後少しでも税収を増やし、
地域や学校も子どもたちの声が消えないようにするために、
「積極的に、若い世代の転入を促進していきましょう!」
というための質問です。

そのためには、
若い世代に向けたアピールポイントをつかみ、
対象者がいそうなところに
チラシなり、アピールを届けることが必要でしょう。

そして、まちが元気になるためには、
市民がさまざまな分野で活躍できる場も大切です。

阪南市は、さまざまな分野で、
ノウハウのある人材がいる町だと思います。

市政についての意見交流などしたら、
すぐにでも採用できる案が出てくると思います。
それを採用するかどうか、
そもそも、
市政についての意見交流など持つ気があるかどうか、ですが。

なかなか明るい話題がないので、
最後は明るい展望が見えるように、まとめたいと思います。

私の質問は、
12月5日(水)の11時過ぎから(予定では11:15)です。