鮎川俊介の「幕末・明治の日本を歩く」

渡辺崋山や中江兆民を中心に、幕末・明治の日本を旅行記や古写真、研究書などをもとにして歩き、その取材旅行の報告を行います。

「風船爆弾」について その1

2008-01-19 06:03:46 | Weblog
水戸方面への取材旅行から帰ってから、「風船爆弾」のことが気になって、最寄の図書館で2冊の「風船爆弾」に関する本を見つけて目を通しました。1冊は、『風船爆弾 純国産兵器「ふ号」の記録』吉野興一(朝日新聞社)、もう1冊は、『風船爆弾秘話』櫻井誠子(光人社)。当然のことながら、大津浜から平潟港へ向かう途中にあった「風船爆弾の碑」の傍らのガイド・パネルの説明文より詳しい記述であり、興味深い事実を知ることができました。以下、まとめてみます。 . . . 本文を読む