素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

父から年賀状の話が来ると1年の終わりを意識する

2013年11月01日 | 日記
 父親の年賀状づくりをするようになって6,7年になるだろうか。そのおかげでパソコンについての知識が深まった。基礎から積み上げるのではなく、「こういうものを作りたい」という目的から掘り下げて学んでいくというスタイルしか取れない私には、要求してくれる人の存在はありがたい。

 先日、生活のモットーは?と聞かれたことがあった。冗談交じりに『来るものは拒まず、去る者は追わず。頼まれれば断らず、頼まれなければお節介はやかず』と答えたが、振り返ってみればほぼ間違いない。いつも刺激を与えてくれる人が現れ、そのたびに成長していったように思える。

 最近、父は年賀状を止めるタイミングを考えているようで「今年で最後にする」と言いつつ、なかなか踏ん切りがつかない。「今年はどうする?」とあえて話題にしないでいたが、10月末に妻が近所の人と志摩スペイン村ホテルに泊まって伊勢神宮、二見ヶ浦への一泊旅行に行った際、1時間ほど実家に立ち寄った。その時、今年の年賀状に使おうと思っている絵の写真の入ったSDカードと形式を書いたメモを預かってきた。2つの絵のうちどちらにするか迷っているのでそれぞれハガキの縦と横の2つのタイプで見本を作って欲しいということ。
  今年は、差し出す数を厳選していくとのこと。すぐに、見本を作って送ったので迷いつつ決断してくれるだろう。どういう文面にするかも一生懸命考えていることだろう。姿が目に浮かぶ。これもまた生きる張り合いかもしれない。結果を楽しみにしている。

 自分達の年賀状はどうするか?ということも、父からの依頼をきっかけに考え始めるのである。去年の年末にパソコンの不具合でデーターがすべて失われたので住所録を新たに作る必要がある。そろそろ重い腰を上げないといけないと。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 偽装と誤表示!??? | トップ | ようやく膝も回復軌道に乗り... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事