素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

レポートづくりに明け暮れたが・・・・・

2014年05月13日 | 日記
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gacco「日本中世の自由と平等」講座(通常コース)
受講登録されたみなさまへ
━━━━━━━━━━━━━━━[gacco]2014/05/12
gacco「日本中世の自由と平等」講座開発スタッフです。
東京大学 本郷和人先生による講座「日本中世の自由と平等」
も残すところわずかとなってまいりました。
本日は、5月18日(日)午後11時59分が提出締め切りと
なっている「最終課題レポート」について、あらためてご案内差し上げます。
なお、Week4.課題の提出締め切りも同一日時になっておりますのでご注意ください。
 というメールが入りスイッチが入った。明日から15日までは志摩の実家に行く。今日中に完成して提出を終え、スッキリと出発したいと強く思った。

 折りたたみの小さな座卓を取り出し、関係ありそうな本を本棚から抜き出して周りに置き、一つの空間をつくる。そして、家のしなければならない仕事以外の時間は小さな机の前に座り、読んだり書いたり調べたりと一夜漬けの受験生みたいな生活を送る。
 知らぬ間にずい分増えた井沢元彦さんの本をあらためて読むと新しい発見があったり、「もう一度知りたい日本の歴史」(西東社)で中世の流れを再確認したり、日の丸、君が代、天皇制の論議が盛んだったころに買い求めた「日本の歴史をよみなおす」(網野善彦著・筑摩書房)「日本の歴史と天皇・古代から現代まで50問50答」(歴史教育協議会編・大月書店)や講師の本郷先生の「天皇はなぜ万世一系なのか」(文藝春秋)で講義の内容の補足をしたり、娘が置いていった「日本の宗教~日本史・倫理社会の理解に~」(村上重良著・岩波ジュニア新書)で平安時代から江戸時代までの宗教の流れを深めたりと午前中は知識の量を増やすことに集中した。午後の前半は断片的に文章化していった。800字という感覚がわからないので夕方に原稿用紙に書いてみた。すると、断片的に書いたものだけですぐに800字はオーバーしてしまい。長すぎるということがわかる。夜、削る作業にかかったが難工事である。

 もう一度、全体の組み立てをしっかりたてた上で文章をつくらないとおさまらないということで、今日中に提出することは断念する。書き付けた資料は志摩に同行させるしかない。

 800字の最終レポートをお披露目して「これでスッキリ明日は出発できる」というブログにしたかったが、あえなくギブアップ宣言のブログになってしまった。660字弱でピシッとおさめている「余録」のすごさを再認識した。

 レポートの内容、構成をあれこれ考えながらのドライブ、退屈しのぎにちょうど良い。は負け惜しみ。
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