素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

誕生日の朝、思いの外、雪は降らなかった

2023年01月25日 | 日記
 大雪騒動のおかげで、自分の記憶と共に過去の大雪の記録などを検索する時間がもてた。小学生時分に母から私が生まれた時は珍しく雪が降り、積もった雪で父が雪だるまを作って私の誕生を喜んでいた。という話を聞いたことがある。その様子が物心ついた頃から見ている父のイメージとかけ離れたものだったので「フ~ン」と新鮮な驚きだった。

 たまたま誕生日を前にしての雪騒動でその話を思い出した。「都道府県別の最大積雪量の記録」というサイトで東海地方をを見ると
 三重県 津 26 cm(昭和26年)1951.02.となっていた。私は鳥羽の産院でで生まれたのでその頃大寒波が来ていたことはまちがいない。

 昨夜から朝にかけてどれくらい降るのか?と心配していたが朝、窓を開けると思っていたよりも雪の量は少なかった。
   それでもJR東西線は運休していた。京都、大津あたりで列車が止まるとあおりを受けて京阪神のかなり広域まで影響が出てしまう。息子はJRの足腰の弱さにブツブツ文句を言いながら車で出勤した。職場の情報では八尾市や大阪市のほうは雪は全くないとのこと。

 妻も10時過ぎから、JAが主催する健康寄席の落語を聴きに枚方市まで車で出かけた。私は11時から歯の治療に、車がないので自転車を使ったがところどころ凍結しているので滑らないように気をつけた。

 夕方、娘と孫がケーキを持って来てくれた。インフルエンザの方はすっかり治り、明日から登園するみたいだが、園の方はインフルエンザが蔓延していて半数近くが休んでいるとの連絡が入っていた。

 帰宅した息子に、道路状況を尋ねると「拍子抜けするほど雪もなく、道路も空いていた」とのこと。渋滞を覚悟して2時間余り早く出たが、いつもより早い1時間足らずで着いたらしい。トラックの量が少なかったのが幸いしたと言っていた。京都駅の近くに会社のある長女は、JRの大混乱で、会社からホテル泊りを指示されたと次女に連絡してきた。

 とにもかくにも記憶に残る72回目の誕生日となった。
コメント
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