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清水寺も檜皮葺だった

2017-02-25 | 建材
2月6日から、京都市にある清水寺で、
屋根の吹き替え工事が始まったとの、
ニュースが出ていた。
ニュースによると・・・
  清水寺(京都市)は、国宝である本堂の修復工事を進めている。
桧皮(ひわだ)ぶき屋根の全面ふき替え工事を2月6日に開始した。
50年ぶりの工事だ。外国人観光客が増える東京五輪をにらみ、
2020年3月をめどに工事を終える予定だ。
  

   桧皮ぶきは一般に、長さ75cm、幅約15cmの桧皮を12mmずつ重ねていく。
しかし今回のふき替え工事では、長さが97cmと通常よりも長い部材を使う。
京都府文化財保護課の小宮睦建造物担当副課長は、次のように話す。
「江戸時代の修理の記録にあっものと同じサイズを使う。
深く重なることで厚みが出て、耐久性が上がる」。
屋根の面積が約2050m2と広いため、09年度から桧皮の確保に取り組んできたという。

 京都府は08年度から、本堂を含めた清水寺の重要文化財9棟について、
修復事業を進めている。9棟合わせた総事業費は40億円と見積もる。

この様な草ぶき屋根は、
費用も含めて、一般住宅では考えられない、
特殊仕様になるようだ。


1 コメント

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Unknown (大自然の法則)
2017-03-26 13:50:12
「盲亀の浮木」
人とのつながりは盲亀浮木の如く。
大海に住む盲目の亀が百年にただ一度だけ海面に浮かんでくる時に、
たまたま穴の開いた流木が浮いて、その流木の穴に首入れるという仏教の寓話があります。
言わば、めぐり合うことは非常に難しいことの例えです。

このように考えてみると、
血のつながる家族となることは、盲亀浮木のような奇跡の確率です。
生まれてくることは、両親がいます。
両親のそれぞれの両親、4人。時間軸をさかのぼっていくと、 
10代を遡ったら自分と同じ血が流れている先祖は1024人。
20代前だと100万人!!

そのうちのただのひとりでも欠けたら、自分はいま存在していないです。
「命」を次につないできたから、現在の自分の「命」があります・・・
奇跡的なことのように思えます。
先祖に手を合わせて感謝の心は常に大切にしていきたいです。
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