手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

さらに・・・漆喰を探求?すると・・・

2017-06-24 | 建材
この漆喰・・・どのくらい昔から使われていたか?

ここでまたWikipediaの記事を参考に・・
建築材料としては、神話の時代から接着剤として知られており、
バベルの塔に関する記述に、
「しっくいの代わりにアスファルトを得た」という記述が残っている。
文献上ではなく、考古学的には世界最古の例は
1万二千年前のメソポタミア文明の遺跡から
発掘されたものが最古とされている。

これって…最古の建材になるか?

漆喰が接着剤として使われていたのも不思議。
固まると固くはなるが・・・引っ張り力には、弱いような気がする。

原始的な漆喰(ほぼ石灰)は日本では、部分的だが、
縄文時代後期、約4000年前の遺跡(千葉市、大膳野南貝塚)から
発見されたものが2012年時点では国内最古とされる。
炉穴内部や周辺の床に厚さ1センチほどに塗り固められた状態で出土しており、
玉川文化財研究所所長は、
炉を封じる=住居を放棄する儀式に用いられたのではと考えを示し、
この地の縄文人が、独自に開発するも広まらなかったのだろうと推測している。
のちに、漆喰の製法が古墳期に大陸側から渡来し、
古墳(高松塚古墳壁画等)などにも使われている。

人類は、同時期に消石灰の使い方を体得したのか、
異民族の知恵が伝わったのか・・・不思議だ。

ますます面白くなった建材・・・漆喰


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