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東南アジアを離れて・・ヨーロッパへ。そして材種はホワイトウッド

2019-06-22 | 建材
東南アジアの針葉樹から
一挙にヨーロッパへ・・・ワープ!

今回は欧州全域とロシア連邦に産する
ホワイトウッド。

別名はヨーロピアンホワイトウッド、ヨーロッパスプルース、欧州トウヒ、ドイツトウヒ。

まずは画像から

ホワイトウッドの板目板

全体に白色~淡い黄白色を帯びており、
辺心材の境目は不明瞭。

木理はほぼ通直。

肌目も緻密で、光沢を持つ。

やや軽軟で加工性も良く、
乾燥による収縮も少なく、
狂いも少ない。

耐朽性は小。

北海道を中心に輸入されており、
北米産のスプールス類の
代替材として利用されている。

用途は造作材、建具、家具、箱材、楽器など。