膨らみ状態を撮影した写真がないので、
ポンチ絵で説明しよう。
化粧枠の断面イメージ
左側が屋外・・・右側が室内になる。
室内側から、積層合板。
厚手のベニヤを下地にして、外壁のモルタルが塗ってある。
化粧枠は、モルタルの上に釘止め。
モルタルにはアクリルリシンを吹き付け、
化粧枠には、塗装が施されていた。
化粧枠とモルタルの接点には、隙間が目立たないようにシール処理。
普通のリフォームでは、次図のようなイメージで、施工していると思う。
一般的塗装改修
モルタル部分には樹脂塗装。
化粧枠部分は、劣化したシールと石綿版の上から樹脂塗装。
経年変化で、シール部分の塗膜が切れ、雨水が石綿版に浸透し、
昼間の太陽光で蒸散した蒸気が、内部から塗膜を押し上げる。
これによって、外見上塗装の膨らみが見られるようになる。
今回のリフォームでは、この点に配慮し下図の施工法で工事をした。
三角シールで・・・
高圧水洗浄が終了した段階で、既存シールの上に三角シールを施した。
本来は、既設のシールを撤去した上で、シールを打ち直すのが筋だが、
ちょっと手抜きされた感はある。
これでも雨水の侵入防止には、効果があるだろう。
この上から樹脂塗装を施工することで、
蒸散のもとになる水分の侵入を防げる。
5年たたないと成果は確認できないが・・・
ポンチ絵で説明しよう。
化粧枠の断面イメージ
左側が屋外・・・右側が室内になる。
室内側から、積層合板。
厚手のベニヤを下地にして、外壁のモルタルが塗ってある。
化粧枠は、モルタルの上に釘止め。
モルタルにはアクリルリシンを吹き付け、
化粧枠には、塗装が施されていた。
化粧枠とモルタルの接点には、隙間が目立たないようにシール処理。
普通のリフォームでは、次図のようなイメージで、施工していると思う。
一般的塗装改修
モルタル部分には樹脂塗装。
化粧枠部分は、劣化したシールと石綿版の上から樹脂塗装。
経年変化で、シール部分の塗膜が切れ、雨水が石綿版に浸透し、
昼間の太陽光で蒸散した蒸気が、内部から塗膜を押し上げる。
これによって、外見上塗装の膨らみが見られるようになる。
今回のリフォームでは、この点に配慮し下図の施工法で工事をした。
三角シールで・・・
高圧水洗浄が終了した段階で、既存シールの上に三角シールを施した。
本来は、既設のシールを撤去した上で、シールを打ち直すのが筋だが、
ちょっと手抜きされた感はある。
これでも雨水の侵入防止には、効果があるだろう。
この上から樹脂塗装を施工することで、
蒸散のもとになる水分の侵入を防げる。
5年たたないと成果は確認できないが・・・