手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

廊下側の扉は、プライバシーを確保しつつ・・・採光と通風を

2014-03-09 | 家造り
ドアは、仕切ると開く・・・
見通すと遮る・・・
通過させると遮断する・・・
結構、相反する機能が求められる。

廊下に面したドアを、どのようかに作るか?

          

前回掲載した平面で、廊下に面してハンガードアを計画した。
普段は採光と通風を確保するため、引戸で1.8mの大開口とした。
和室の襖開口に該当するが、
洋室なので、木製のドアとした。

          
          20140309

襖以上にプライバシーを確保しつつ、採光と通風を確保するため、
脇に木製ガラリ、中央にはフィルムを張ったガラス戸とした。
フィルムは不透明で、曇りガラスのように・・・やんわりと明るい。
ドアを閉めておいても、ガラリからは通風を確保できる。

視覚的プライバシーはクリアーできたが、音に関しては不十分。
何もかもは・・・結構難しい。