手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

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シニアー夫婦の水周り

2013-06-22 | 家造り
今回は、1階の水廻り。
想定はシニアー夫婦の二人暮らし。
どのような水廻りが・・・

          
          20130622

まず目に付くのは・・・all-in-one の利用形態。

しかも、浴槽が無い。
シャワーブースのみで、湯に浸かることは無い。
最近の入浴形態を見ると、このような夫婦・・・結構いるのでは?

まず第一に、湯の沸かし変えが無くなった。
夫婦でさえ、お湯を入れ替えるかもしれない。
それなら、シャワーを流しっぱなしで使用しても、湯量は変わらない。
浴槽の清掃が無いだけ楽だ。
椅子に座って、湯を10分も被って居れば・・・冬でも十分温まる。

シャワーブースは、畳み1帖分。
湯は飛び散り、湿気も出るのでガラスの壁で囲い、通気用の窓を設けた。
床から天井までの、採光も取れる窓にしたい。
風の流れを考え、洗面カウンター前とブース内の関連付けを配慮。

洗面脱衣・シャワーブース・トイレで3帖あれば、かなりリッチな空間になる。
これを広く見せれば、結果オーライ。

水廻りの左側には、ウォークスルーのクロゼット。
右端には下着類の収納を組み込み、脱衣空間の機能をフォローする。
上段には洗濯済みの下着を、下段脱衣かごには、脱いだ下着を・・・翌日まとめて洗濯する。
寝室→クロゼット→水廻り の一連の動線は、非常に機能的。
コンパクト設計には是非取り入れたい。