悪口いう人見たことないぞ! 「口コミ打率10割」の観光地

2022年10月26日 | 海外旅行
 悪口を聞いたことのない地域というのがある。

 私は旅行が好きだが、旅先で出会ったバックパッカー仲間と話して、かならず話題に上るのが、
 
 
 「今まで行ったとこで、どこが良かった?」
 
 
 これはわりと人によって好みが出るもので、たとえば私などパリが大好きだが、他の旅行者に訊くと意外に人気がない
 
 別に悪評があるわけではないが、私のような読書好き映画好きほどに「花の都バイアス」がかかってない感じ。

 また逆に日本人のみならず世界中で人気のイタリアは、スリはいるし、ゴミゴミしてるしメシはマズイしで、あまりいい印象はない。

 韓国は「グルメ買い物オシャレ」をするには天国だけど、男子はすることがないとか、スウェーデン最高だけど物価が高くて泣きそうになるとか。

 そんな中、この世には「悪口聞いたことがない」所というのも存在し、私もいくつか訪れたこともあるが、たしかに言われるだけの価値はあると思うところ多々だった。

 そこで今回は旅行者間で聞いた「打率10割」な地域を紹介してみたい。

 海外が初めての人や、まだ行くところが決まってない人は、ここから選べばそんなに大ハズレはないと思います。
 
 最近は旅行してないから、古い情報もあるけど、そこはご愛嬌ということで。



 10割バッターその1 バリ島

 わりとベタなリゾートだが、バックパッカーにも人気の
 
 リゾート以外にも、自然が豊かで食事もおいしく、宿もリーズナブルで雰囲気があり、観光するのも、ただのんびりと羽を伸ばすのも良しとか。

 買物やケチャダンスなど、女子好みのアイテムも盛りだくさん。

 もともと西洋人が作った
 
 
 「オレたちの自慢したいエキゾチック人口ビーチ」
 
 
 という、ディズニーランドみたいなところだから、そもそも退屈のしようもないのだろう。
 
 またナンパ目当ての「プロビーチボーイ」も活発に行動しており、そこにハマる女子も。
 
 私は行ったことないけど、うるさがたのバックパッカーもほめる島。老若男女、すべてOK。まさに十割。
 
 あと、これはまったくの余談だけど、私はよく「バックパッカー」を名乗っているが、この言葉をどう解釈するか結構さまざまなようだ。
 
 以前、お笑いコンビのウーマンラッシュアワー村本さんが、
 
 
 「オレ、バックパッカーとか、なんか現実逃避みたいなことしてる人イヤやねんなあ」
 
 
 なんてラジオかなにかでおっしゃってましたけど、バックパッカーってそりゃアヤシイ人もいるけど、その大半ただの旅行好き
 
 それこそ、外国人の若い旅行者なんか、ほとんどがデカいリュック背負って全員がバックパッカーだったし、そんな深い意味もないんですよね。



 10割バッターその2 ビルマ

 今ではミャンマーのほうが通りがいいが、東南アジア西部にある仏教国

 アジア好きにはビルマファンが多く、パガンゴールデンロックなど見所も多く、なにより素朴なビルマ人のたたずまいが旅行者の琴線に触れる。

 また食事も油っぽいのがハマるという声もあり、基本はカレー味ということもあって好みはわかれるが、評価する人も。
 
 基本的に人がおだやかなところは、旅行者にも好感度が高い。
 
 インドはもとより、私も訪れたエジプトモロッコは、おもしろかったけど人間のアクが強くて、疲れる人はいるかもしれない。

 ビルマはそんなこともないという。まだ行ったことないけど、次あたりはぜひ訪れてみたいものだ。

 
 10割バッターその3 オーストラリア


 これまたベタだが、やはり評判は高い。

 治安が良く、フレンドリーなオージーの好感度で、とても旅行しやすい国。

 一昔前はゴールドコーストのビーチが売りだったが、広大な土地と大自然も魅力でドライブキャンプも楽しいと聞く。
 
 その際はカンガルーを轢かないように注意(現地には「カンガルーに気をつけて」の標識もある)。

 ただ大きな弱点に、観光的魅力はほとんどないというのがある。

 私もかなり前だが、テニスのオーストラリアンオープンを観戦しに、わりと長くメルボルンに滞在したけど、テニスのない日は散歩くらいしかすることがなかった。

 なもんで、結局休養日も予定を変えてテニスを見たくらいで(当時の全豪はセンターコートにこだわらなければ当日券が簡単に取れた)、それくらいふつうの街。
 
 実際、友人の中にも行った人がいるけど、やはり感想は、
 
 
 「なんにもないけど、ふつうに良いところ」


 その意味では「住むには最高」ともいえるわけで、ホームステイワーキングホリデーなら、絶対的におススメです。
 
 
 (続く
 
 
 ■おまけ
 
 (テニスの全豪オープン「予選」観戦記はこちら
 
 (ある大物テニス選手を見損ねたお話しはこちらから)
 


 


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