「常にスレスレの線を行く」 升田幸三vs高島一岐代 1951年 第5期A級順位戦

2022年06月28日 | 将棋・好手 妙手

 「三桂あって詰まぬことなし」

 とは将棋の「使えない格言」として、よく出てくる例である。

 桂馬というのはトリッキーな動きをするため、いいところで使えばすこぶる強力な駒だが、反面利きが少ないためか、たくさん持ってても、そんなに使い道がなかったりもする。

 ましてや、王様を詰ますときなど、3枚もらえるなら金銀とかのほうが絶対に便利なわけで、

 

 

 「三桂あっても役に立たない」

 「三桂あって詰んだとこ見たことない」

 

 など散々な言われかたをしたりする。

 そこで今回は、あえて「三桂あって、こりゃありがたや」という将棋を紹介したい。

 しかも使い道は「受け」だというのだから恐れ入る。

 主人公は前回と同じく、長谷部浩平四段も大リスペクトする、あの大先生で……。

 

 1951年、第5期A級順位戦

 升田幸三八段高島一岐代八段の一戦。

 角換わり腰掛け銀から先手の升田が仕掛け、後手の高島が端から反撃していく。

 升田が優勢になるも、本人も認める悪いクセである「楽観」が出てしまい、気がつけばおかしなことになってくる。

 攻守が逆転してからは、「日本一の攻め」を売り物にする高島のパンチが炸裂し、さしもの升田も防戦一方。

 むかえたこの局面。

 

 

 

 高島が△76銀と打って、先手玉しばったところ。

 先手陣は金縛りにあっており、△47竜の詰めろがかかっている。

 一方、後手玉にまだ詰みはない。

 どう見ても先手負けだが、ここから升田は手を尽くして、あれやこれやと受ける。

 達人のしのぎを、とくとご覧あれ。

 

 

 

 

 

 ▲39桂と打つのが、妙手順の第一弾。

 △同竜と取るのは、詰めろがはずれるからそこで▲61飛や▲15桂と攻め合う。

 これは受けがないし、再度△37竜などとせまっても、あと2機「▲39桂」の犠打が残ってるから先手が勝つ。

 高島は△68銀不成と一手スキでせまるも、今度は▲69桂(!)。

 

 

 

 

 △58金と必死の貼りつきにも、またもや▲49桂(!)。

 

 

 

 

 これが▲57の地点を受けながら、△37の竜当たりにもなっている。

 これで足が止まった高島は、やむを得ず△57銀成、▲同桂左、△同金、▲同桂右、△52桂、▲86馬、△64歩と、むりくり詰めろをかけるも、さすがに駒を渡しすぎ。

 

 

 

 ▲31銀から、後手玉は寄り。以下、△同玉に▲71飛から升田勝ち。

 升田といえば

 

 「角換わり升田定跡」

 「升田式石田流

 「天来の妙手△35銀

 

 など攻撃的なイメージがあるが、

 

 「受け切って勝つ」

 

 ことを好んでいたのは本人の弁。

 

 「常にスレスレの線を行く」

 

 というヒゲの大先生の言葉通り、見事な読みきりであった。

 

 (升田のポカ編に続く→こちら

 (その他の将棋記事はこちらからどうぞ)
 

 

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施川ユウキ『バーナード嬢曰く』の神林しおりは、ジョー・ウォルトン『図書室の魔法』を読むか

2022年06月25日 | 

 施川ユウキ『バーナード嬢曰く』がおもしろい。

 私は本好きだが、本を題材にした小説やマンガが、さほど好みではない。
 
 特に有川浩『図書館戦争』とか三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』とか小田雅久仁『本にだって雄と雌があります』みたいな、

 

 「本が大好き! みんな、読書って本当に、すばらしいことなんだよ!」

 

 なんて、目をキラキラさせながら、訴えかけてくるような作品は、少々苦手なところがある。

 なかなかおもしろいと評判の『本好きの下克上』に手を伸ばすのをためらうのも、ちょっとそこを警戒してのことなのだ。

 それはたぶん同族嫌悪というと、ちょっと言葉がきついけど、なんかこう、その読書に対する「肯定感」が妙に恥ずかしいというか。

 なにかこう、西原理恵子さんが『ハーイ!生徒諸君!』になじめなかったノリのような、どちらかとえいば、ジョー・ウォルトン『図書室の魔法』のような孤独感の方が共感できるのだ。

 それともうひとつ、これはオタクのめんどくさいところで、なまじ自分がホームのジャンルだと、いろいろとつっこみたくなるというか、出てくる本のタイトルを見るたびに、

 

 「その作者やったら、その作品やないやろ!」

 「わかってないなあ。それはその本の表層部分のテーマで、奥にあるのはそうやないやん!」

 「もおええ! ちょっと、オレにしゃべらせろ!」

 

 なんて議論になってしまうからだ。同じ理由で、将棋テニスをあつかったマンガや映画にも、アラートが鳴りまくり。

 心の中の神林しおりが大暴れで、それがストレスになるのだ。嗚呼、われながら、ややこしい。

 ところがどっこい、この『ド嬢』は少々シニカルというか、「本が大好き!」といったキラキラさがなく(主人公が本を読まへんものな)、またそれこそ私のような「うるさ型オタク」のめんどくささも、いい塩梅にネタになったりして、そこに好感が持てる。

 読書家の持つ変なプライドや、愛憎を相対化してくれて、「あるあるー」とときに能天気に、ときに「うわあ、言わんとって……」と苦笑しながら大いに楽しめるのだ。

 最近は、ド嬢も本を読みだして、話の吸引力も彼女と神林の百合まで行かない「超友情」路線にシフトしており、それはそれでいいんだけど、個人的にはやはり、「読まない」人のゆかいさが本書の魅力である。

 そんな「いい意味で陰性」の魅力を持った『ド嬢』だが、こないだふと気になったのが、

 「そういやオレ、この中の本の、どれくらい読んでるんやろ」

 そこで巻末にある索引を見てみると、取り上げられてる本の数におどろいた。

 ネタにしようと、とりあえず書き写してみただけでも結構な量で、数えてみると、そこそこ読んでるような、全然読んでないような……。

 本の評価も神林や遠藤君違ってたりして、そこもおもしろい。

 で、実際はどれくらいだろう。ちょっとマジで、数えてみよう。

 3割は超えてると、うれしいなあ。

 

 

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ヒゲの大先生の自陣飛車 升田幸三vs大山康晴 1957年 第8期九段戦 第2局 第6局

2022年06月22日 | 将棋・好手 妙手
 つまり、升田幸三は偉大なのである。
 
 升田幸三九段と言えば、大山康晴十五世名人とは宿命のライバル関係にあり、「三冠王」の実績や、
 
 
 
 といった画期的新戦法で「升田幸三賞」に名を遺す昭和の大レジェンド。
 
 その強烈なキャラクターや、ユニークな語録の数々など「ヒゲの大先生」と親しまれ、現役時代はマスコミによる有名人の人気投票で2位を獲得する人気ぶり。
 
 そのときの1位が「フジヤマのトビウオ」こと古橋廣之進というのだから、今で言えば大谷翔平選手や羽生結弦選手と肩を並べるという、まさに藤井聡太クラスのフィーバーを起こす人気者だったというのだ。
 
 たしかにそれが理解できるのは、ヒゲの大先生の将棋がメチャクチャに魅力的だから。
 
 それも、大山名人のような「玄人好み」な渋い指しまわしではなく、われわれ素人にも一目でカッコよさがわかるという、とにかくのある将棋なのだ。
 
 並べてみると、実感できるんですよ。そら、人気も出るはずですわ!
 
 こうして、時代を問わず多くの将棋ファンを引き付ける「升田幸三」。今回は、その偉人の名手を味わっていただきたい。
 
 

 1957年九段戦(今の竜王戦)は、升田幸三九段(名人・王将)と大山康晴前名人(かつては名人を失って無冠になった棋士のことを「前名人」と呼ぶ変な気遣いがあった)との間で争われた。

 升田と大山といえば、戦後の将棋界を牽引した二大巨頭だが、升田を敬愛し、一方で『大山康晴の晩節』という著書もある河口俊彦八段によると、

 

 「この2人はライバルと呼ばれているが、七番勝負でたとえれば、升田が歴史に残るすごい絶妙手でひとつだけ勝ち、残りの4番はすべて大山が勝ったようなものだろう」

 

 たしかに戦績では大山96勝升田70勝とさほどはなれている印象はないが(勝率なら大山の0.578)、これがタイトル戦になると大山から見て、シリーズ15勝5敗とトリプルスコアになっている。

 この年の九段戦は、まさに「升田が絶妙手で1勝」した時期の戦いで、史上初の「三冠王」に輝き、王将戦では大山康晴名人を指し込んで、

 

 「名人に香車を引いて勝つ」

 

 という空前にして絶後の伝説を打ち立てた、まさにそのころ。

 ちなみに「指し込み」とは、王将戦で3つ以上星の差が開くと、負けているほうが「香落ち」の下手で戦わなければならないという、とんでもなくキビシイ制度。

 

 「おまえザコだから、もう駒を落としてもらえよ」

 

 たとえば前期、藤井聡太挑戦者が渡辺明王将4連勝のスコアで奪取した。

 昔なら第4局で、渡辺は藤井相手に「香を落としてもらって」戦うという、とんでもない屈辱を余儀なくされるはずだったのだ。

 ちなみに、この制度はあまりに過酷ということで、なんとなく指されなくなったが、制度自体は残っていて、だれかが「やらせろ」と主張すれば、今でも実現する可能性はある。

 升田と大山の勝負では、その香落ちすら升田が勝ったのだから、このころの大先生は神がかっていて、大山は

 

 「なぜ、こんなに弱くなってしまったのか……」

 

 身も世もなく泣き崩れたというが、その後、捲土重来をはかり(これがすごいよ……)、逆襲を開始したところで、つまりは両者がもっとも拮抗した状態で指していたころともいえるのだ。

 升田が先勝でむかえた第2局で、まず、すごい手が飛び出す。

 大山の中飛車に、升田は▲46金とくり出す、なつかしい形で挑む。

 升田が▲35金と出て押さえこみを図ったところ、大山は強く△同飛と取って、お返しに△73角と飛車のコビンを攻める。

 

 

 

 駒得ながら、飛車の逃げ場所がむずかしく、また後手陣は飛車の打ちこみに強い形。

 後手がさばけているようで、観戦していた棋士やファンもそう見ていたが、ここで升田がちょっと思いつかない手を披露する。

 

 

 

 

 ▲38飛打が見たこともない自陣飛車。

 こんな位置で飛車が2枚並ぶなど、ふつうはありえないというか、苦しまぎれかウケねらいにしか見えないが、これぞ升田の才能と独創性を見せつけた絶妙手なのだ。

 △28角成なら、▲同飛で先手優勢。

 

 

 飛車のコビン攻めという主張点を失った後手は、持駒の飛車の打ちこむ場所もなく、こうなると角金交換の駒損だけが残ってしまう。

 これはイカンと、大山は飛車を取らず、一回△32金と守ってから△65金と玉頭からからんでいくが、2枚の飛車の守備力で丁寧に面倒を見て、升田が勝ち。

 勢いにのった升田は、その後3勝2敗と防衛に王手をかけて、第6局に突入。

 カド番の大山は四間飛車に振ると、玉頭銀をくり出す積極策を見せる。

 升田は3筋から仕掛けて飛車交換の大さばきから、むかえたのがこの局面。

 

 

 

 と金ができているのが大きそうだが、先手も玉頭がすずしいのが気になる。

 並の発想なら、とりあえず飛車▲31とか▲22に打ちこんで、そこから考えそうなところだが、升田はそのはるか上を行くのだ。

 

 

 

 

 

 ▲28飛と打つのが、「升田の自陣飛車」第2弾。

 たしかに、ふつうに▲31飛とかでは、後手も△27飛とかから桂香を拾って、△76桂とか、△84香から△75桂という攻めが怖いけど、それにしたって指せない手ではないか。

 升田からすれば、これで飛車の打ちこみを消せば、後手に手がないと。

 言われてみればそうかもしれず、放っておけば次に▲32と、から▲21飛成で完封勝ちペース。

 あせらされた大山は△16歩とアヤをつけにくるが、▲32とからと金を活用し、以下、後手があばれてくるのを、しっかり面倒を見て勝ち。

 これで、見事に「三冠王」をキープ。

 この自陣飛車2発はどちらも、なんともオシャレな手であり、

 

 「この飛車打ちで、升田の勝ち」

 

 そう胸を張るヒゲの大先生の姿が、目に浮かぶようである。カッコええなあ!

 

 (升田の受け編に続く)

 (その他の将棋記事はこちらからどうぞ)

  

 

 

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麻雀やって、宇宙を支配! 米澤穂信・編『世界堂書店』 張系国『シャングリラ』

2022年06月19日 | 

 米澤穂信・編『世界堂書店』を読む。

 アニメでおなじみ『古典部』シリーズや、映画にもなった『インシテミル』の著者であり、私も大ファンであるミステリ作家の米澤穂信さんが、まとめたアンソロジー

 光源氏の晩年をフランスの作家が書いたマルグリット・ユルスナール源氏の君の最後の恋』からはじまって、ジェラルド・カーシュ破滅の種子』や、ヘレン・マクロイ東洋趣味(シノワズリ)』などは、私のようなミスヲタにはおなじみの作品。

 詩情あふれるジュール・シュペルヴィエルバイオリンの声の少女』や、キャロル・エムシュウィラー私はあなたと暮らしているけれど、あなたはそれを知らない』のような、なんとも説明しがたい不思議なものまで、バラエティーに富んだ内容に仕上がっている。

 取り上げられている作品どれもいいのだが、ひとつ選べと言われればやはり、張系国シャングリラ』であろう。

 台湾SFというのが、まず目を引くが、これが読んでみて腰が抜けた。

 主人公である杭恵生が、中学時代の同級生である趙杰と食事をするところから物語は始まる。

 

 「地球文明を銀河系にまで伝え、文化の力で宇宙を征服する」

 

 をスローガンに旅立ち、30年にもおよぶ宇宙への冒険から帰ってきた趙杰だが、その功績はすでに忘れられつつあった。

 人類の予想よりも早く科学文明が発達し、火星木星への植民が進む時代にあり、目の前のビジネスチャンスに群がる人々にとって、そんな壮大な話はとっくにリアリティーを失っていたのだ。

 時代遅れの英雄にすっかり同情する杭恵生が、なにげない世間話で、最近の使用人ロボットが仕事は半人前なのにマージャンをおぼえて、そっちではすっかり腕をあげてしまっていると言い、こうグチをこぼす。

 

 「マージャンの害毒たるや、ひどいものだ!」

 

 これには趙杰も「たしかに」と同意するが、その意味は杭恵生のそれとは違っていた。

 そこから彼は「黒石星」にまつわる不思議な話をはじめる。

 宇宙旅行の際、船のトラブルでクルーたちは、黒い石だけでできた無人の星に不時着する。

 ただの不毛の地に見えたが、古生物学者マトーナ博士が調べたところ、すごい発見があった。

 その石は表は黒だが、裏側は白くて、しかも突然に寝返りを打つと、そのまま移動を始めた。

 そう、この黒石はなんと生命体だったのだ。

 昼間は黒い面でじっと光のエネルギーを体内に蓄え、になると活動する。動き出した石たちは並んで「図案」を作ると、表面にも模様のようなものが浮き出てくる。

 博士によると、それは「文字」だった。

 なんと石たちは、昼間はじっとしながら「詩作」をし、夜になると集まって、「文字」によってその作品を仲間と披露しあうというのだ。

 この発見に歓喜したマトーナ博士は、石たちとコミュニケーションを取ろうとするが、あまりにも生態や文化が違いすぎ、その試みは失敗に終わるどころか、通じ合うヒントすら得られない。

 そこで考え出されたのが「マージャン」だった。

 おそらくは長旅のヒマつぶしのために持ってきたのだろうが、彼らを惹きつけるには「図案式のゲーム」がいいのではという思いつきだ。

 これが見事に当たった。クルーたちで一局打ってみると、石たちが集まってきて関心を示した。

 成功だ! 首尾よく出発の準備も整ったので、とりあえずのをまいておいて、そのまま牌を置いて星から去っていく。

 それから20年。帰りに「種」の収穫を確認すべく黒石星に寄ると、なんとそれが大きな成果を出していた。

 石たちは「社会」を作っていたからだ。

 大きな石たちは、置いてあった牌を参考に「ソーズ」「ピンズ」に形を変え、小さな石は「点棒」になるなど「分業制」が確立。

 「2・5・8」が格上で、「1・9」は下位の存在。

 また字牌は独自のグループを結成していて、今では「詩作の代わりにマージャンにふけっている。

 十階建てのビルの高さの巨石で行われる、超巨大マージャンを!

 それがおそらく、彼らの社会の根幹になっているのだ。人間にとっての「戦争」「経済」「宗教」のような。

 これにより「社会」や「歴史」を手に入れた黒石たちは、「政治」「文化」にも野心を持ち始め、ついには、

 

 「石のあるところには黒石文化があり、黒石帝国の統治を受けるべきだ!」

 

 彼らは、ついにその「野望」を実行に移す。全宇宙の、石があるところを「マージャンで征服」するためだ!

 30年にもおよぶ長旅で、とうとう気が狂ってしまったと心配する杭恵生だが、続くオチがもう強烈。

 なんといっても、夜空を見上げると、そこにあるが! そして、大地が割れ、そこから飛び出してくるのが巨大なアレ

 もうね、なんというのかメチャクチャにバカらしくて爆笑モノなんだけど、それでいて背筋も凍るほどの恐怖も味わえる。

 文字通り、驚天動地のすごい終わり方。想像すると、尿もらしそうになる。

 

 「SFとは筋の通ったバカ話である」

 

 そう喝破したのは、SFバカ一代の山本弘先生だが、まさにその見本ような内容。

 ようこんなん思いつくわ!

 しかもそこには、わりとストレートな帝国主義植民地主義的思想への風刺もあり(もちろん「大陸」さんにも言いたいことアリアリだろう)、こんなホラ話に「知性」を入れてくるとは、張系国、あんたは天才や! ビバ台湾SF

 こんなステキな短編集に、この快作を放りこんでくる米澤穂信さんもサイコーや!

 もうシビれました。あー、オレこんな話、大好きだよ。

 SF魂ココにあり。大傑作です。

 

 

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狙撃手の心得 藤井聡太vs永瀬拓矢 2022年 第93期ヒューリック杯棋聖戦 第2局

2022年06月16日 | 将棋・好手 妙手

 先日の棋聖戦は、なかなか燃える戦いであった。
 
 藤井聡太棋聖(竜王・叡王・王位・王将)に永瀬拓矢王座が挑戦している第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負。
 
 第1局では永瀬王座が、ダブル千日手という「永瀬四段」時代を思い起こさせる戦いで完勝。 
 
 このところタイトル戦では、ほとんど負けていない藤井棋聖だが、やはり相手もさるもので、いつまでも、簡単には勝たせてくれない。
 
 第2局に注目が集まったが、ここでこの男は、すばらしい切れ味を、それこそ、こちらも「藤井四段」時代を思わせるそれを見せ、永瀬にペースを渡さないのである。
 
 戦型はおなじみの角換わりから、当初は永瀬ペースに見えたが、そこから藤井も徐々に盛り返していく。

 この将棋は、飛び道具の巧みな使い方が、いかにも「藤井将棋」という感じで、最近の安定感を増した棋風からはやや減少傾向にあった、トリッキーな手が楽しかった。

 

 

 

 

 △48にあったと金を、玉と反対側に使う△38と

 単騎でせまるより、▲37をはずして、じっくり戦う方が良いという判断だろうが、相当に指しにくい手だ。

 

 

 

 

 

 なんか、いかにもいい手そうな角打ち。

 ねらいは、△87飛成という必殺の一撃(▲同金頭金で詰み)。

 追われたときに、△36角飛車取りに出られるのも自慢。

 

 

 

 ふつうは△43歩というところを、この打ち。

 残り5分を切ってるのに、ようこんなヒネッた手を選べるものである。これが「藤井将棋」の醍醐味だ。

 こうして一瞬、後手が勝勢に近い数値こそ出たが、永瀬のねばりに幻惑され、ギリギリのところで、決め手を逃してしまう。

 混戦になったところでは、こりゃ長期戦になりそうだぞと、のんびりコーヒーでも入れていたら、あにはからんや。

 なんと気がついたら、将棋は終わっていたのだった。
 
 観戦していた方々なら、記憶に新しいであろう。
 
 そう、△97銀ワンパンで終了。
 


 
 
 
 
 
 解説の飯島栄治八段も感嘆していたけど、たしかにカッコいい手である。
 
 いや、この手自体は戸辺誠七段の言うように、プロなら常にねらっている筋で、実際この局面になれば、アマ高段クラスなら指せる人も多いだろう。
 
 かくいう私レベルでも、とりあえず上部脱出をふせぐために、この△97銀とか、他にも△96桂、▲同香、△99銀とか、ちょっと荒いけど△86銀とか。
 
 まあ、そんなんで勝てたら最高だろうなあ、くらいには考えるものなのだ。たいていは妄想だけど。
 
 藤井棋聖のすごいところは、実際に「この局面」を作り出してしまう力にある。
 
 たしかに△97銀自体は手筋だし、「次の一手」問題として出されれば、解ける人も多いかもしれない。
 
 でもそれを、本当に出現させてしまう読み構成力、また相手に悟らせない心理の妙を心得ているところが、すさまじいではないか。


 
 「まだまだ、これから」
 
 「どうやら長期戦」


 
 という空気の中、ひとりこの青年だけが、「ねらって」いた。
 
 私もこの筋はプロの実戦でいくつか見たが(それについては最後に)この手の類が成立するのは、本当に一瞬のことで、チャンスがあっても指せないことも多い。
 
 弾は一発だけ。それを口にくわえたまま、じっと相手が見せるかもしれない(見せないかもしれない)スキを、スコープ越しにうかがう。
 
 そして、「来た」と見るやズドン。命中
 
 え? 当たるの?

 こんなのって、アリ?
 
 ゼリー飲料で、夜戦にそなえていたはずの永瀬の手が止まり、長考に沈み、ついには頭をたれる姿。
 
 「まさか」の思いだったろうが、血を流しながら振りむいても、撃たれてから痛がっているのでは、もう遅い。
 
 あの「負けない将棋」の永瀬が見せた、ミリ単位の読み抜け(先手は▲88玉と早逃げしておくべきだった)を突いて一撃で仕留める。

 まさに、電光石火の早業だった。

 この手のすごさは、戸辺七段の言う通り、銀打ち自体もさることながら、

 

 「どこから、ねらっていたのか」

 

 この事実にこそある。

 「長期戦、オッケーッス」

 という空気感をかもしながら、静かにフェイクの足跡を残し、相手がそれを見て「後手玉に寄せあり」とばかりに▲32金▲31金と、飛車を取りに前のめりになったところをBan!

 はい、死んだ。

 しかも、「かからなかった」ときの延長戦にそなえた、膨大な変化も同時演算しながらの、この集中力。

 たまさか、撃つチャンスが現れなかった(永瀬が▲88玉とした)ところで、きっと藤井棋聖は顔色ひとつ変えず、その後も延々と続くはずの「相入玉」模様の泥仕合を戦ったことだろう。

 まさに、スナイパーの仕事。マジで「やってんな」コイツ。
 
 なんだか将棋というより、戦争映画の1シーンみたいな、濃密きわまりない終盤戦だった。『スターリングラード』とか思い出しちゃったよ。

 年表作った反動で、しばらく将棋はいいやとか思ってましたけど、テンション上がって、つい書いてしまった。

 いや、シビましたなあ。

 

 

 ■おまけ 春のパン祭ならぬ、6月の退路封鎖の捨て駒祭。

 △97銀のような手は、出現しても指せるとは限らない。

 たとえば、羽生善治と森内俊之の名人戦とか、関根茂と森下卓の順位戦とか、郷田真隆と藤井猛の熱戦とか、佐藤康光も「神業」と認めた谷川浩司の寄せとか。
 
 

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【将棋年表一覧】 江戸時代の詰将棋から、現代まで

2022年06月13日 | 将棋年表

江戸時代から大正昭和初期終戦まで
~1945年

★主な記事
伊藤宗看「将棋無双」
伊藤看寿「将棋図巧」
阪田三吉【銀が泣いている】の一局

 


■大山康晴「第1期黄金期」
1945年~1960年

★主な記事
升田幸三「駅馬車定跡」
「三冠王」升田幸三の活躍
加藤一二三「20歳で名人挑戦」

 


■大山康晴・升田幸三の時代
1961年~1970年

★主な記事
「米長哲学」の誕生
中原誠の台頭

 


■中原誠・米長邦雄時代
1971年~1980年

★主な記事
升田幸三「天来の妙手△35銀」
中原誠、大山康晴から名人奪取
大内延介、痛恨の▲71角
中原の名手「▲57銀」

 

■谷川浩司名人と「花の55年組」
1981年~1990年

★主な記事
加藤一二三名人誕生
谷川浩司「21歳」名人誕生
森内俊之、全日本プロトーナメント優勝
羽生善治、初タイトル竜王獲得
屋敷伸之、史上最年少で棋聖獲得
谷川浩司、羽生善治から竜王奪取

 

■大山康晴死去と「羽生善治七冠王」
1991年~2000年

★主な記事
大山康晴の▲67金
中原誠名人、高橋道雄相手に大逆転防衛
羽生善治、谷川浩司から竜王奪取&棋王防衛
佐藤康光、初タイトル竜王獲得
「羽生善治七冠王」誕生
藤井システム誕生
「谷川浩司十七世名人」誕生
「佐藤康光名人」誕生
「丸山忠久名人」誕生
藤井猛と「一歩竜王」

 

■「羽生世代」の活躍と渡辺明の登場
2001年~2010年

★主な記事
羽生善治の1手トン死
佐藤康光「三段ロケット」で王将獲得
「森内俊之名人」誕生
「渡辺明竜王」誕生
「森内俊之十八世名人」誕生
深浦康市、初タイトル王位獲得
「羽生善治十九世名人」誕生
永世七冠と「100年に1度の大勝負」
広瀬章人、初タイトル王位獲得


■新勢力の台頭と藤井聡太デビュー
2011年~2016年

★主な記事
羽生善治、朝日杯優勝
永瀬拓矢、新人王戦優勝
永瀬拓矢、双龍戦で菅井竜也を受けつぶす
羽生善治、NHK杯で伝説的な詰み披露

■藤井聡太の時代

2017年~

★主な記事

佐藤天彦、名人3連覇
渡辺明、永瀬拓矢相手に棋王防衛
西山朋佳、加藤桃子から女王奪取
渡辺明、豊島将之から棋聖奪取

 

女流棋士の世界

 

★主な記事

林葉直子の独創性
斎田晴子、新人王戦で活躍
里見香奈に挑む、西山朋佳、伊藤沙恵

 

棋書・エピソード・その他雑談

 

★主な記事

米長邦雄『米長の将棋』
団鬼六と小池重明
悪手の魅力
AIについて
大山流の盤外戦術
将棋上達法
先崎学『うつ病九段』

 

 

 

 

 

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将棋年表 雑談・棋書・その他

2022年06月12日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

 

■藤井聡太
谷川浩司の過密スケジュール比較
羽生善治との過密スケジュール比較

 

■永瀬拓矢
タイトル戦でスーツはありなのか問題

 

■島朗
タイトル戦でスーツはありなのか問題

 

■先崎学
うつ病九段』紹介

 

「観る将」の方への「実戦」のススメ

 

■将棋上達法
ボンクラでも初段になれます
子供に勝たせてくれない道場
詰将棋マニアの友人
ネット将棋で二段に
棋譜並べのやり方
3級を目指しましょう
読まずに勝てる逆転術
詰将棋って、やんないといけない?

 

■詰将棋
角建逸『詰将棋探検隊』
湯川博士&門脇芳雄『秘伝 将棋無双 詰将棋の聖典「詰むや詰まざるや」に挑戦!』

 

■「1手1000点」と悪手の魅力

 

■将棋AI
AIの魅力と人間の魅力

 

 

トガリまくっていた森下卓に「弟子入り」した米長邦雄

■ChatGPTに将棋界のことを訊いてみた。
加藤一二三の本名は「かとういちぞう」だった!
陣屋事件の真相
棋士のニックネームについて
棋士のニックネームについて その2
銀河系マイクロブラックホール将棋で遊ぼう!

 

■中村修
「不思議流」「受ける青春」のルーツについて

 

■森下卓
★森下、「羽生の強さ」について語る。
☆森下流トマトの食し方

 

■団鬼六
『果たし合い』と小池重明の晩年
詰将棋小説『駒くじ

 

■米長邦雄
名著『米長の将棋』紹介

 

将棋を「打つ」という言い方について

 

■藤井猛
ゲルショッカーへようこそ
藤井猛のポカは彼の「天才性」の表れであると先崎学は言う

 

 

■升田幸三
名人に香車を引いた男 升田幸三自伝』紹介

升田のポカ」について河口俊彦八段の考察

 

■大山康晴
「大山流盤外戦術」あれこれ
梶原イツキ『将棋バカ一代 大山ヤスハル伝』紹介

 

■豊島将之が稲葉陽のすごさを語る

 

■将棋フォーカス
2019年高校選手権

 

■藤井聡太
「升田幸三賞」受賞について

 

■アべマトーナメント
団体戦のおもしろさ

 

 

■近藤誠也
アべマトーナメントで見せた殺気

 

■伊藤匠
天才感」がすごい!

 

■ダイヤモンド野澤輸出流「おもしろ将棋

 

■行方尚史

ナメちゃん『ロッキンオン』にインタビューを受ける
ナメちゃんと「くるり」と「ミッシェル・ガン・エレファント」
ナメちゃんと団鬼六先生
ナメちゃん山岸浩史氏にインタビューを受ける。

 

■『週刊将棋』というものがありまして

 

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将棋年表 女流棋士の世界

2022年06月11日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

 

★1990年 王座戦
林葉直子vs畠山鎮
「林葉流フリフリ飛車」

 

★1994年 新人王戦
斎田晴子vs岡崎洋
「ミス四間飛車の名局」

 

★2007年 倉敷藤花戦 挑戦者決定戦

里見香奈vs清水市代

「里見の大ポカ」

 

★2012年 女流王座戦
本田小百合vs加藤桃子
「幻の鬼手」

 

★2012年 女流名人戦A級リーグ

中村真梨花vs上田初美

「マリカ攻め炸裂」

 

★2014年 リコー杯女流王座戦 第1局
加藤桃子vs西山朋佳
「西山流のねばり腰」

★2017年 女流王位戦 第2局
伊藤沙恵vs里見香奈
「入玉模様の大熱戦」

 

★2017年 女流王位戦 第4局
伊藤沙恵vs里見香奈
「執念の勝負手」

 

★2018年 マイナビ女子オープン 第2局
西山朋佳vs加藤桃子
「豪腕の△45桂」

 

★2019年4月 マイナビ女子オープン 第2局
西山朋佳vs里見香奈
「退路封鎖の名手」

 

★2019年6月 NHK杯将棋トーナメント
里見香奈vs高崎一生
「里見の強防」

 


★2020年 ヒューリック杯清麗戦
伊藤沙恵vs石本さくら
「敵の打ちたいところに打て」

 

 

 

 

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将棋年表9 藤井聡太の時代 (2017年~)

2022年06月10日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(将棋年表8 2011年~2016年 新勢力の台頭から藤井聡太デビューから) 

 

★2017年4月 女流王位戦 第2局
伊藤沙恵vs里見香奈
「入玉形の攻防」

 

★2017年4月 女流王位戦 第4局
伊藤沙恵vs里見香奈
「伊藤沙恵の勝負術」


★2017年6月 名人戦 第6局
佐藤天彦vs稲葉陽
「天彦、名人初防衛」

 


 

★2018年2月 王将戦 第3局
久保利明vs豊島将之
「さわやかな桂使い」


★2018年3月 棋王戦 第1局
渡辺明vs永瀬拓矢
「永瀬の超人的ねばり」

 

★2018年4月 マイナビ女子オープン 第2局
西山朋佳vs加藤桃子
「西山、剛腕の△45桂」

 


 

★2019年4月
藤井聡太、升田幸三賞を受賞

 

★2019年4月 マイナビ女子オープン 第2局
西山朋佳vs里見香奈
「女流最強決戦」

 


★2019年6月 王座戦
佐々木大地vs藤井聡太
「若手同士の大激戦」

 


★2019年6月 棋聖戦 第1局
豊島将之vs渡辺明
「オールタイムベスト決定!」

 

★2019年6月 NHK杯

里見香奈vs高崎一生

「里見の強防」

 


 

★2022年5月 叡王戦 第3局
藤井聡太vs出口若武
「悪手だらけの名局」

 

★2022年6月 棋聖戦 第2局
藤井聡太vs永瀬拓矢
「スナイパーの一撃」

 


★2023年3月 棋王戦 第3局
藤井聡太vs渡辺明
「藤井、まさかの詰みのがし」

 

★2023年6月 王座戦
藤井聡太vs村田顕弘
「逆転のテクニック△64銀」

 

★2023年6月 棋聖戦 第2局
佐々木大地vs藤井聡太
「佐々木大地、タイトル戦初勝利」

 

★2023年7月 棋聖戦 第3局
藤井聡太vs佐々木大地
「単騎玉の手渡し」

 

★2023年9月 王座戦 第3局
藤井聡太vs永瀬拓矢
「最終盤の劇的大逆転(仮)」

 

★2023年10月 王座戦 第4局
藤井聡太vs永瀬拓矢
「藤井聡太八冠王の誕生」

 

 

 

 

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将棋年表8 新勢力の台頭から藤井聡太デビュー (2011年~2016年)

2022年06月09日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(将棋年表7 2001年~2010年 「羽生世代」の活躍と渡辺明の登場より)

 

 

★2011年1月 棋王戦 挑戦者決定戦
渡辺明vs広瀬章人
「渡辺明、棋王戦挑戦者に」

 

★2011年3月 A級順位戦
久保利明vs森内俊之
「ねばりもアーティスト」


★2011年3月 A級順位戦
高橋道雄vs藤井猛
「藤井、無念の降級」

 

★2011年3月 棋王戦 第4局
久保利明vs渡辺明
「渡辺、まさかの大ポカ」


★2011年 王位戦 プレーオフ
村山慈明vs羽生善治
「村山、タイトル戦登場ならず」


★2011年 王位戦七番勝負
羽生善治vs広瀬章人
「羽生、王位に復位」
第6局「華麗なる空中戦」


★2011年9月 A級順位戦
羽生善治vs渡辺明
「羽生、全勝で名人挑戦者に」

 


 

★2012年1月 王将戦 第1局
佐藤康光vs久保利明
「顔面受け▲57玉」

 

 

★2012年1月 B級1組順位戦
木村一基vs藤井猛
「意地と意地のぶつかり合い」


★2012年2月 朝日杯 決勝
羽生善治vs広瀬章人
「羽生、朝日杯優勝」

 

★2012年2月 棋王戦 第2局
郷田真隆vs久保利明
「《鈴木式石田流》を退治」


★2012年 B級1組順位戦
行方尚史vs藤井猛
「藤井、悪夢の2年連続降級」


★2012年 B級1組順位戦
鈴木大介vs畠山鎮
「鈴木大介の勝負術」

 

★2012年8月 王座戦五番勝負
羽生善治vs渡辺明
「羽生、王座に復帰」


★2012年10月 新人王戦 決勝
永瀬拓矢vs藤森哲也
「永瀬、新人王戦初優勝」

 


★2012年11月 女流王座戦 第2局
加藤桃子vs本田小百合
「幻の鬼手△97角」

 


 

★2013年1月 双龍戦
永瀬拓矢vs菅井竜也
「伝説的【受けつぶし】」


★2013年 NHK杯 準決勝
羽生善治vs郷田真隆
「天才の詰み」

 

★2013年 王将戦 第3局
佐藤康光vs渡辺明
「康光流の顔面受け」

 

★2013年7月 王位戦 第1局
羽生善治vs行方尚史
「レーザービーム不発」

 

★2013年 王座戦 挑戦者決定戦
中村太地vs郷田真隆
「【詰まさない】決意」

 

★2013年 王座戦五番勝負
羽生善治vs中村太地
「クリーンな激闘」

 


★2013年8月 銀河戦 決勝
稲葉陽vs橋本崇載
「稲葉、全棋士参加棋戦初優勝」

 

★2013年9月 A級順位戦
羽生善治vs三浦弘行
「驚異の終盤力」


★2013年9月 A級順位戦
久保利明vs深浦康市
「久保のと金使い」

 

★2013年10月 加古川清流戦 決勝
佐々木勇気vs千田翔太
「佐々木勇気、初優勝」

 


★2014年 A級順位戦
三浦弘行vs久保利明
「2014年度、名局1位」

 


★2014年10月 女流王座戦 第1局
西山朋佳vs加藤桃子
「西山流のねばり腰」


 

★2015年1月 王将戦第1局
渡辺明vs郷田真隆
「将棋ソフトの新手」


★2015年1月 棋王戦
黒沢怜生vs富岡英作
「飛車【不成】の詰み」

 

★2015年7月 叡王戦
斎藤慎太郎vs大平武洋
「【本格派】斎藤の好局」



★2016年2月 棋王戦 第3局
渡辺明vs佐藤天彦
「穴熊のリフォーム」

 

(将棋年表9 2017年〜 藤井聡太の時代へ)

 

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将棋年表7 「羽生世代」の活躍と渡辺明の登場 (2001年~2010年)

2022年06月08日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(将棋年表6 1991年~2000年 大山康晴伝説と羽生善治七冠王より)

 

 

★2001年 B級1組順位戦
郷田真隆vs中村修
「郷田、大ポカでA級昇級逃す」

 

★2001年4月 全日本プロトーナメント 決勝
森内俊之vs谷川浩司
「【飛車不成】で優勝」


★2001年3月 棋王戦 第4局
羽生善治vs久保利明
「羽生の1手パスと絶妙手」

 

★2001年6月 名人戦 第7局
丸山忠久vs谷川浩司
「丸山、名人戦2連覇」


★2001年7月 王位戦 第3局
羽生善治vs屋敷伸之
「羽生、屋敷を圧倒」


★2001年9月 竜王戦 挑戦者決定戦
羽生善治vs木村一基
「羽生の1手トン死」


★2001年11月 竜王戦 第2局
藤井猛vs羽生善治
「藤井の終盤力」


 

★2002年1月 王将戦 第1局
佐藤康光vs羽生善治
「スズメ刺し3段ロケット」

 

★2002年2月 A級順位戦
佐藤康光vs谷川浩司
「自陣飛車と自陣角」


★2002年 名人戦 第3局
丸山忠久vs森内俊之
「名人戦史上に残る大トン死」

 

★2002年8月 王座戦挑戦者決定戦
佐藤康光vs藤井猛
「緻密流と藤井システムの激闘」


★2002年9月 王座戦 第1局
羽生善治vs佐藤康光
「羽生、絶妙のしのぎ」


★2002年10月 新人王戦 決勝
木村一基vs鈴木大介
「木村、新人王戦初優勝」


★2002年10月 B級1組順位戦
郷田真隆vs藤井猛
「銀冠の小部屋と幻の絶妙手」

 


★2003年9月 竜王戦 挑戦者決定戦 第2局
中原誠vs森内俊之
「中原と羽生のタイトル戦ならず」

 

 


★2004年6月 B級1組順位戦
行方尚史vs中川大輔
「23時間15分の激闘」


★2004年7月 竜王戦
渡辺明vs谷川浩司
「【渡辺竜王】への道」 


★2004年12月 棋王戦
羽生善治vs藤井猛
「【羽生にしかできない】受け」


 

★2005年2月 A級順位戦
久保利明vs羽生善治
「あざやかすぎるカウンター」


★2005年7月 王位戦 第2局
佐藤康光vs羽生善治
「康光流△12飛戦法」

 


 

★2006年1月 C級1組順位戦
宮田敦史vs北島忠雄
「スーパーあつし君の終盤」

 

★2006年 A級順位戦 プレーオフ
谷川浩司vs羽生善治
「激戦制して、谷川が名人戦へ」

 

★2006年5月 棋聖戦 挑戦者決定戦
鈴木大介vs羽生善治
「鈴木大介の勝負強さ」

 

★2006年7月  棋聖戦 第3局
鈴木大介vs佐藤康光
「鈴木式石田流」

 

 

★2006年8月 王座戦 挑戦者決定戦
佐藤康光vs深浦康市
「佐藤流バイオレンス将棋」


★2006年 竜王戦 第3局
渡辺明vs佐藤康光
「一瞬のひらめき」

 


 

★2007年 A級順位戦
久保利明vs羽生善治
「利明大サーカス」

 

★2007年2月 A級順位戦
久保利明vs深浦康市
「これぞ【さばきのアーティスト】」


★2007年3月 B級1組順位戦
木村一基vs野月浩貴
「木村、初のA級へ」

 

★2007年3月 B級1組順位戦
高橋道雄vs鈴木大介
「地道高道、鈴木のA級復帰を阻む」


★2007年 C級2組順位戦
村山慈明vs村田智弘
「村田、昇級を逃す」


★2007年度 名人戦 第6局
森内俊之vs郷田真隆
「50年に1度の大逆転」と「森内俊之十八世名人」誕生


★2007年 C級2組順位戦
豊島将之vs松本佳介
「豊島の順位戦デビュー戦」


★2007年7月 C級2組順位戦
村山慈明vs高崎一生
「村山の絶妙手」


★2007年8月 A級順位戦
木村一基vs藤井猛
「【受けの木村】の本領」


★2007年9月 王位戦 第7局
深浦康市vs羽生善治
「深浦、初タイトル獲得」

 

★2007年10月 王座戦 第3局
羽生善治vs久保利明
「ねばりもアーティスト」


★2007年10月 C級2組順位戦
真部一男vs豊島将之
「幻の妙手△42角」


★2007年11月 C級2組順位戦
村山慈明vs大内延介
「△42角、その後」

 

★2007年11月 竜王戦 第6局
渡辺明vs佐藤康光
「2手目△32金」

 


 

★2008年1月 B級1組順位戦
杉本昌隆vs渡辺明
「角【不成】の収束」

 

★2008年 名人戦 第6局
森内俊之vs羽生善治
「羽生善治十九世名人」誕生


★2008年 竜王戦 七番勝負
渡辺明vs羽生善治
「永世七冠をかけた、100年に1度の大勝負」


★2009年2月 B級1組順位戦
井上慶太vs久保利明
「45歳井上、10年ぶりのA級復帰」 

 

★2009年3月 C級2組順位戦 
有吉道夫vs高崎一生
「有吉、引退を回避」


★2009年5月 銀河戦
羽生善治vs谷川浩司
「史上最強のオールラウンダー」

 

★2009年7月 棋聖戦 第3局
羽生善治vs木村一基
「木村一基の【全駒】」

 

★2009年7月 棋聖戦 第5局
羽生善治vs木村一基
「羽生、棋聖防衛」

 


★2009年8月 王位戦
深浦康市vs木村一基
「深浦、3連敗から4連勝で防衛」

 


★2009年 竜王戦挑決 第2局
森内俊之vs深浦康市
「森内、鋼鉄の銀冠」

 



★2010年1月 「里見香奈 試練の三番勝負」
里見香奈vs永瀬拓矢
「永瀬の受けつぶし炸裂」

 

☆2010年2月 棋王戦
永瀬拓矢vs北浜健介
「【受けの永瀬】の苦悩」

 


★2010年 B級1組順位戦
久保利明vs豊川孝弘
「久保、A級復帰」


★2010年 C級2組順位戦
高崎一生vs村中秀史
「高崎一生、昇級を決める」

 

★2010年5月 東西対抗フレッシュ勝ち抜き戦
久保利明vs渡辺明
「団体戦のおもしろさ」

 

★2010年5月 朝日アマ名人戦 第3局
清水上徹vs早咲誠和
「飛車不成連打の名局」

 

★2010年6月 王位戦 挑戦者決定戦
広瀬章人vs羽生善治
「広瀬、最強羽生を破る」

 

★2010年8月 新人王戦
西川和宏vs加來博洋
「加來アマ、新人王戦決勝進出」


★2010年9月 王位戦 第6局
広瀬章人vs深浦康市
「広瀬王位誕生」

 

(将棋年表8 2011年~2016年 新勢力の台頭から藤井聡太デビューへ) 

 

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将棋年表6 大山康晴伝説と羽生善治七冠王 (1991年~2000年)

2022年06月07日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(将棋年表5 1981年~1990年 谷川浩司名人と「花の55年組」より)

 

 

★1991年1月 C級1組順位戦
森下卓vs屋敷伸之
「将棋界の七不思議の元凶」

 

★1991年 A級順位戦
大山康晴vs南芳一
「大山、A級初勝利」


★1991年 A級順位戦
大山康晴vs内藤國雄
「内藤、痛恨の大逆転負け」


★1991年 A級順位戦
大山康晴vs青野照市
「大山伝説のクライマックス」

 

★1991年3月 竜王戦
丸山忠久vs天野高志
「プロの意地」

 


★1991年6月 B級2組順位戦
森下卓vs関根茂
「ベテランの洗礼」


★1991年6月 王位戦
丸山忠久vs大島映二
「驚異の【成香冠】」


★1991年8月 王位戦 第3、5局
谷川浩司vs中田宏樹
「絶妙手▲35金」

 

★1991年11月 A級順位戦
大山康晴vs小林健二
「病み上がりの自陣飛車」

 


 

★1992年 A級順位戦
米長邦雄vs谷川浩司など
「米長、独走で名人挑戦権獲得」

 

★1992年1月 B級2組順位戦
羽生善治vs森下卓
「歩のない将棋は負け将棋」

 

★1992年 A級順位戦
大山康晴vs谷川浩司
「受けつぶしの▲67金」


★1992年3月 A級順位戦 プレーオフ
大山康晴vs高橋道雄
「70歳名人ならず」

 

★1992年3月 C級2組順位戦
丸山忠久vs有森浩三
「丸山、B面攻撃でC級1組に昇級」

 

★1992年5月 名人戦 七番勝負
中原誠vs高橋道雄
「大逆転防衛と詐欺師の手口」

 

★「詐欺師の手口」について

 

★1992年7月 竜王戦1組 決勝
脇謙二vs米長邦雄
「人間同士の戦い」

 

★1992年12月 竜王戦 第1局
谷川浩司vs羽生善治
「【光速の寄せ】△68銀」


★1992年 竜王戦 第2局
谷川浩司vs羽生善治
「必死の▲41飛不成」


★1992年 竜王戦 第4局
谷川浩司vs羽生善治
「後悔を生んだ手」


★1992年 竜王戦 第6局
谷川浩司vs羽生善治
「恐るべき踏みこみ」

 

 


 

★1993年2月 C級1組順位戦
中田功vs真田圭一
「三間飛車の名局」


★1993年3月 棋王戦 五番勝負
羽生善治vs谷川浩司
「羽生三冠と谷川二冠」

 

★1993年4月 名人戦 七番勝負
米長邦雄vs中原誠
「悲願の【米長名人】」

 

★1993年6月 棋聖戦 第1局
谷川浩司vs羽生善治
「絶妙手△47角」

 

★1993年11月 竜王戦
佐藤康光vs羽生善治
「佐藤の大長考」

 

★1993年12月4日 王将リーグ
羽生善治vs米長邦雄
「入玉模様と絶妙手2連発」

 


★1994年1月 棋聖戦 第3局
羽生善治vs谷川浩司
「羽生の3連続大悪手」


★1994年2月 棋聖戦 第5局
羽生善治vs谷川浩司
「終盤は駒の損得よりもスピード」

 

★1994年3月 A級順位戦
羽生善治vs谷川浩司
「谷川、羽生の名人挑戦をはばむ」

 

★1994年3月 竜王戦
米長邦雄vs羽生善治
「歩の名局」

 

★1994年3月 A級順位戦プレーオフ
羽生善治vs谷川浩司
「羽生、名人に挑戦」

 

★1994年 名人戦七番勝負
羽生善治vs米長邦雄
「羽生、初の名人位に」

 

★1994年7月 棋聖戦 第3局
羽生善治vs谷川浩司
「下段の香に力あり」

 

★1994年10月 棋聖戦
藤井猛vs室岡克彦
「対左美濃藤井システム」

 


★1994年11月 新人王戦
斎田晴子vs岡崎洋
「斎田、見事なさばきで勝利」


★1995年1月 C級2組順位戦
先崎学vs岡崎洋
「順位戦の大ポカ」

 

★1995年3月 A級順位戦プレーオフ
中原誠vs森下卓
「中原と羽生の名人戦ならず」

 


★1995年3月 王将戦 七番勝負
谷川浩司vs羽生善治
「谷川、七冠王を阻止」


★1995年 名人戦 第1局
羽生善治vs森下卓
「名人戦史上に残る大逆転」


★1995年 王位戦
森内俊之vs米長邦雄
「さわやか歩の手筋」


★1995年9月 竜王戦 挑戦者決定戦 第2局
先崎学vs佐藤康光
「佐藤、怒涛の追い上げ」

 

★1995年 竜王戦 第3局
羽生善治vs佐藤康光
「藤井システムへの影響」

 


★1995年10月 竜王戦 第4局
羽生善治vs佐藤康光
「竜王戦3年戦争」

 


★1995年11月 王将リーグ
羽生善治vs丸山忠久
「七冠ロードの絶妙手」

 


★1995年12月 B級2組順位戦
藤井猛vs井上慶太
「【藤井システム】爆誕!」


★1996年 A級順位戦
森内俊之vs村山聖
「森内、名人に初挑戦」

 

★1996年 名人戦 第1局
羽生善治vs森内俊之
「【史上最高】の名人戦」

 

★1996年 名人戦 第5局
羽生善治vs森内俊之
「驚異の不詰を読み切る」

 


★1996年10月 竜王戦 第2局
谷川浩司vs羽生善治
「光って見えた△77桂」

 


 

★1997年 名人戦 第1局
羽生善治vs谷川浩司
「信じられない両者ウッカリ」


★1997年 名人戦 第6局
羽生善治vs谷川浩司
「十七世名人誕生」


★1997年10月 竜王戦 第1局
真田圭一vs谷川浩司

「一段金の好手」


★1997年10月 A級順位戦
森内俊之vs佐藤康光
「ライバル同士の決戦」


★1998年2月&3月
井上慶太vs米長邦雄
井上慶太vs島朗
「井上、劇的なA級残留」

 

★1998年 王座戦 挑戦者決定戦
谷川浩司vs郷田真隆
「郷田の1手トン死」


★1998年11月 竜王戦
藤井猛vs谷川浩司
「【藤井竜王】誕生」

 


 

★1999年1月 王将戦 第1局
羽生善治vs森下卓
「羽生の大ポカ」


★1999年2月 C級2組順位戦
木村一基vs杉本昌隆
「木村、全勝でC1昇級」

 

★1999年3月 A級順位戦プレーオフ
谷川浩司vs森内俊之
「【光速の寄せ】で名人戦へ」


★1999年4月 全日本プロトーナメント 決勝
丸山忠久vs森内俊之
「激辛流の見本」


★1999年 名人戦 第6局
佐藤康光vs谷川浩司
「佐藤、執念の大逆転」


★1999年8月 B級1組順位戦
先崎学vs中村修
「端角の妙手と不思議流」


★1999年11月 竜王戦 第5局
藤井猛vs鈴木大介
「歴史的大珍手」

 

★1999年11月 王座戦
松尾歩vs木村一基
「横歩取り《松尾流》登場」

 


★2000年 第58期名人戦 第7局
丸山忠久vs佐藤康光
「丸山流の勝ち方」


★2000年10月 王座戦 第4局
羽生善治vs藤井猛
「羽生の1手パス」


★2000年10月 王座戦 第5局
羽生善治vs藤井猛
「絶妙手△86歩」


★2000年11月 新人王戦 決勝
山崎隆之vs北浜健介
「山崎、新人王戦優勝」


★2000年12月 竜王戦 七番勝負
藤井猛vs羽生善治
「一歩竜王」

 

(将棋年表7 2001年~2010年「羽生世代」の活躍と渡辺明の登場へ)

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将棋年表5 谷川浩司名人と「花の55年組」 (1981年~1990年)

2022年06月06日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(将棋年表4 1971年~1980年 中原誠・米長邦雄の時代より)

 

 

★1981年1月 棋王戦 挑戦者決定戦
米長邦雄vs大山康晴
「カミソリ流、勝浦修の切れ味」

 



★1982年2月 棋王戦 第1局
米長邦雄vs森安秀光
「泥沼流対だるま流」

 

★1982年2月 角落ち記念対局
升田幸三vs小池重明
「伝説の真剣師に圧勝」


★1982年 名人戦 第6、7局
加藤一二三vs中原誠
「【加藤一二三名人】誕生」


★1982年6月 棋聖戦 第1局
森雞二vs二上達也
「【終盤の魔術師】の大逆転」


★1982年7月 十段戦
大山康晴vs米長邦雄
「大山の【カッコイイ】受け」

 


 

★1983年3月 A級順位戦
大山康晴vs二上達也
「大山流の【なぶり殺し】」


★1983年 A級順位戦 プレーオフ
谷川浩司vs中原誠
「21歳の名人挑戦者」


★1983年 名人戦 第6局
谷川浩司vs加藤一二三
「21歳名人誕生」

 

★1983年7月 王位リーグ
谷川浩司vs大山康晴
「角不成の詰み」

★1983年10月 新人王戦
中村修vs鈴木輝彦
「中村修、新人王戦決勝進出」


★1983年12月 棋聖戦 第1局
米長邦雄vs森安秀光
「ゼットの戦い方」

 


 

★1984年 B級1組順位戦
佐藤大五郎vs真部一男
「薪割り流の【美しい】詰み」

 

★1984年6月 棋聖戦 第2局
米長邦雄vs谷川浩司
「名人対三冠王」

 

★1984年6月 昇降級リーグ2組
脇謙二vs中村修
「【受ける青春】の大トン死」

 


 


★1985年 名人戦 第1局
中原誠vs谷川浩司
「中原流入玉術」

 

★1985年 B級1組順位戦
脇謙二vs野本虎次
「脇の運命を変えた錯覚」

 


★1986年1月 王将戦
羽生善治vs宮田利男
「天才少年のデビュー戦」

 

★1986年6月 オールスター勝ち抜き戦
羽生善治vs関浩
「羽生の開幕連勝6でストップ」 

 

★1986年 王将戦 第6局
中村修vs中原誠
「中村修、王将獲得」


★1986年 A級順位戦プレーオフ
大山康晴vs米長邦雄
「大雪の決戦」

 

★1986年 名人戦 第1局
中原誠vs大山康晴
「大山康晴、最後の名人戦」

 

★1986年 7月 C級2組順位戦
羽生善治vs森信雄
「羽生の順位戦デビュー戦」

 

★1986年 8月 新人王戦
羽生善治vs中村修
「羽生少年、タイトルホルダーを下す」

 


★1986年10月 早指し選手権
羽生善治vs谷川浩司
「羽生少年、名人を破る」


 

★1987年 王将戦
羽生善治vs飯野健二
「羽生少年のクソねばり」

 

★1987年 王位戦 第5局
谷川浩司vs高橋道雄
「中村修による幻の絶妙手」


★1987年12月 A級順位戦
谷川浩司vs森雞二
「【前進流】の受け」


★1988年2月 A級順位戦
大山康晴vs森雞二
「大山康晴、A級降級の危機」


★1988年2月 棋王戦 第2局
谷川浩司vs高橋道雄
「【光速の寄せ】まさかの不詰」


★1988年5月 王将戦
大山康晴vs羽生善治
「大山流の盤外戦術」


★1988年6月 早指し新鋭戦 決勝
森内俊之vs羽生善治
「羽生の一手バッタリ」

 

★1988年9月 竜王戦準決勝 第3局
米長邦雄vs高橋道雄
「高橋のスカタン」

 


★1988年10月 C級1組順位戦
羽生善治vs泉正樹
「羽生の驚異的しのぎ」

 

★1988年10月 竜王戦決勝七番勝負
島朗vs米長邦雄
「タイトル戦でアルマーニ」

 

★1988年10月 新人王戦 決勝
羽生善治vs森内俊之
「伝説の▲96歩」

 

★1988年11月 C級1組順位戦
羽生善治vs剱持松二
「まさかの番狂わせ」

 


 

★1989年1月 C級1組順位戦
羽生善治vs村山聖
「東西天才対決」

 

★1989年3月 C級2組順位戦
井上慶太vs木下浩一
「井上、大ポカで昇級を逃す」

 

 

★1989年3月 全日本プロトーナメント 決勝
森内俊之vs谷川浩司
「森内、名人を破って初優勝」

 

★1989年3月 オールスター勝ち抜き戦
羽生善治vs島朗
「先入観の敗着と絶妙手」


★1989年4月 棋聖戦
羽生善治vs谷川浩司
「プロがひねり出す手」


★1989年5月 早指し新鋭戦 決勝
森内俊之vs羽生善治
「森内、2年連続で羽生を破る」


★1989年8月 竜王戦
羽生善治vs大山康晴
「大山を超えた▲66銀」

 

★1989年10月 棋王戦
羽生善治vs米長邦雄
「若き羽生の勢い」

 

★1989年10月 新人王戦決勝
日浦市郎vs中川大輔
「日浦、新人王戦初優勝」

 

★1989年11月 王位戦
羽生善治vs加藤一二三
「羽生の大ポカ」

 

★1989年12月 棋王戦
大山康晴vs羽生善治
「羽生の早すぎる投了」

 

★1989年12月 竜王戦 第7局
島朗vs羽生善治
「B面攻撃の好手」

 



★1990年1月 棋王戦 挑戦者決定戦
大山康晴vs田丸昇
「大山流の盤外戦術」


★1990年 A級順位戦
大山康晴vs青野照市
「青野照市の勝負強さ」


★1990年 A級順位戦
大山康晴vs桐山清澄
「大山、快勝でA級残留」


★1990年3月 C級1組順位戦
羽生善治vs森下卓
「血涙の激辛流」

 

★1990年3月 全日本プロトーナメント 決勝
羽生善治vs谷川浩司
「羽生、全日プロ初優勝」

 

★1990年3月 王将戦七番勝負
米長邦雄vs南芳一
「横歩も取れない男に負けては、ご先祖様に申し訳ない」

 

★1990年4月 棋聖戦
屋敷伸之vs森下卓
「屋敷君が強いとは思えない」

 


★1990年4月 名人戦 第2局
中原誠vs谷川浩司
「名人戦史上に残るウッカリ」

 

★1990年5月 名人戦 第3局
中原誠vs谷川浩司
「入玉のスペシャリスト」


★1990年6月 B級2組順位戦
羽生善治vs前田祐司
「羽生、まさかの黒星発進」

 

★1990年6月 竜王戦
神谷広志vs佐藤康光
「投了が、まさかの敗着」

 

★1990年6月 B級2組順位戦
羽生善治vs吉田利勝
「吉田スペシャル炸裂」

 

★1990年7月 C級2組順位戦
先崎学vs小倉久史
「下町流三間飛車vs居飛車穴熊」

 


★1990年7月 王座戦
畠山鎮vs林葉直子
「林葉流フリフリ飛車」

 

★1990年8月 棋聖戦 第5局
屋敷伸之vs中原誠
「史上最年少タイトルホルダー誕生」

 

★1990年8月 C級2組順位戦
先崎学vs依田有司
「穴熊の暴力」


★1990年9月 王座戦
丸山忠久vs屋敷伸之
「先崎学の訴え」


★1990年9月 棋聖戦
中村修vs羽生善治
「【受ける青春】羽生を下す」


★1990年9月 王位戦 第7局
谷川浩司vs佐藤康光
「【光速の寄せ】△95飛」


★1990年9月 竜王戦 挑戦者決定戦
谷川浩司vs石田和雄
「【光速の寄せ】△72飛」


★1990年10月 C級2組順位戦
郷田真隆vs先崎学
「先崎学の泥沼」


★1990年11月 棋聖戦挑戦者決定戦
屋敷伸之vs塚田泰明
「史上最年少タイトルホルダーへの大トン死」


★1990年11月 竜王戦七番勝負
谷川浩司vs羽生善治
「谷川、羽生を圧倒」

 

★1990年12月 天王戦 決勝
森下卓vs阿部隆
「準優勝男の初優勝」

★1990年12月 竜王戦
天野高志vs佐藤秀司
「アマチュア名人、プロを破る」

 

★1990年12月 棋聖戦五番勝負
屋敷伸之vs森下卓
「18歳と24歳のタイトル戦」

 

 

(将棋年表6 1991年~2000年 大山康晴伝説から羽生善治七冠王へ)

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将棋年表4 中原誠・米長邦雄の時代 (1971年~1980年)

2022年06月05日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(将棋年表3 1961年~1970年 大山康晴・升田幸三の時代より)

 

★1971年 名人戦 第3局
升田幸三vs大山康晴
「【天来の妙手】△35銀」

 

★1971年 名人戦 第6局
升田幸三vs大山康晴
「升田式石田流シリーズ」

 



★1972年 名人戦七番勝負
中原誠vs大山康晴
「中原誠名人誕生」

 

★1972年11月 十段戦 第4局
大山康晴vs大山康晴
「大巨人のさばき」

 


★1974年 名人戦 第7局
中原誠vs大山康晴
「中原の▲96歩」

 

★1974年12月 棋王戦
大山康晴と内藤國雄の因縁

 


 

★1975年 名人戦 第7局
中原誠vs大内延介
「大内、痛恨の▲71角」

 


 

★1978年4月 十段戦 予選決勝
大山康晴vs飯野健二
「【創作次の一手】のような受け」

 

★1978年8月 名将戦

大山康晴vs米長邦雄

「奇跡的な受けの手」

 


 

★1979年 名人戦 第4局
中原誠vs米長邦雄
「中原の絶妙手▲57銀」

★1979年10月 十段戦
米長邦雄vs森安秀光
「将棋とは相手の駒をはがすことなり」


★1979年10月 王位戦 第7局
米長邦雄vs中原誠
「泥沼流▲67金寄」

 

(将棋年表5 1981年~1990年 谷川浩司名人と「花の55年組」編へ)

 

 

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将棋年表3 大山康晴・升田幸三の時代 (1961年~1970年)

2022年06月04日 | 将棋年表

(将棋年表 江戸時代から現在まで一覧

(将棋年表2 1945年~1960年「木村義雄と大山康晴」より)

 

★1961年 九段戦
大野源一vs加藤一二三
「日本一のさばき」

 



★1962年 十段戦
大野源一vs升田幸三
「振り飛車名人、升田を翻弄」


★1962年 A級順位戦
大野源一vs二上達也
「元祖【さばきのアーティスト】」

 


 

★1965年 名人戦 第5局
大山康晴vs山田道美
「山田流の急戦を封じる」

 

 



★1969年4月 王座戦
大山康晴vs米長邦雄
「大山、受けの絶妙手2連打」


★1969年10月 B級1組順位戦
佐藤大五郎vs中原誠
「薪割り流、炸裂!」

 



★1970年3月 B級1組順位戦
大野源一vs米長邦雄
「【米長哲学】誕生の一戦」
【米長哲学】の詳細はこちら


★1970年11月 十段戦第4局
大山康晴vs中原誠 
「大山、横歩取りでの受け切り」

 

(将棋年表4 1971年~1980年 中原誠・米長邦雄の時代へ)

 

 

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