トーマシュ・ベルディヒ、ウィンブルドンのベスト8進出を特攻野郎たちもよろこんでいます。

2017年07月11日 | テニス

 ツアーで鳴らしたオレたちチェコテニス選手は、地味だとイジられ、実績のわりにはフィーチャーされてこなかった。

 しかし、「玄人好み」とフォローされがちなポジションでくすぶっているようなオレたちじゃあない。

 地力はあるから、けっこうビッグタイトルを取ったりしてしまう、不可能を可能にし、華のある選手を粉砕して観客をがっかりさせる、オレたち庭球野郎Cチーム


 俺はリーダー、イワンレンドル。通称「退屈なチャンピオン」 

 バズーカストロークアルフォンスミュシャ収集の名人。

 俺のような旧日本兵みたいな帽子をかぶった男でなければ、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。


 俺はラデクステパネク。通称「なぜかモテ男

 自慢のルックスかどうかは不明だが、女はみんなイチコロさ。

 ド派手なウェアを用意して、マルチナからぺトラまで、チェコ系女子ならだれとでもつきあってみせるぜ。


 私はヤナノボトナ、通称「チキンハート

 チームの紅一点。

 ウィンブルドン準優勝は、ネットプレーと土壇場の勝ちビビリでお手のもの!


 よおお待ちどう。俺様こそトーマシュベルディヒ。通称「一応ウィンブルドンのファイナリスト

 選びの腕は天下一品!

 ベルディハ? バーディッチ? だから何。


 ペトルコルダ。通称「シューゾーマツオカルール

 欽ちゃんジャンプの天才だ。全豪優勝のときでも飛んでみせらぁ。

 でもドーピング検査だけはかんべんな。




 俺達は、スター一辺倒のテニス界にあえて挑戦する。

 頼りになるいぶし銀の、庭球野郎Cチーム!

 マニア好みのを気取りたいときは、いつでも言ってくれ。



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